外為 | 2017年03月11日 07:38 JST

〔NY外為〕円、114円台後半(10日)

 【ニューヨーク時事】週末10日のニューヨーク外国為替市場では、米雇用統計の発表をきっかけに円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=114円台後半に戻した。午後5時現在は114円79~89銭と、前日同時刻(114円90銭~115円00銭)比11銭の円高・ドル安。  米労働省が朝方発表した2月の雇用統計によると、非農業部門の民間就業者数は前月比23万5000人増と、増加幅は前月からやや鈍化したものの市場予想を上回り、好調の目安となる20万人を超える水準を維持した。失業率は0.1ポイント改善し、4.7%と予想と一致。14、15両日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ決定はほぼ確実となった。  ただ、平均時給の伸びが予想を下回り、米利上げペースが加速するのではとの観測は後退。円は雇用統計発表後、ドルの利益確定売りに115円台前半から114円台後半に上伸。その後も徐々にレンジを切り上げ、一時114円66銭を付けた。邦銀筋は「米長期金利の低下や平均時給の伸びの弱さを材料に足元で買い進められていたドルの利食い売りが出た。また、ロス米商務長官が日本との通商関係について『優先度が高い』と言及した点が着目され、円が若干買われる場面もあった」と指摘した。  このほか、欧州央銀行(ECB)の一部当局者が前日の理事会で量的緩和策の終了前に利上げを開始する可能性を協議したとの報道を受け、ユーロ買い・ドル売りの動きが活発化。この流れにつられて、ドルは対円でも売られたもよう。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0671~0681ドル(前日午後5時は1.0573~0583ドル)と、約1カ月ぶりの高値水準となった。対円では同122円47~57銭(同121円50~60銭)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 46.78 +0.09
NYMEX金先物 8月限 1276.9 +10.3
NYMEXプラチナ先物 10月限 974.5 +7.8
NYMEXガソリン 8月限 1.5638 +0.0053
WTI ・・・ 46.75 +0
シカゴコーン ・・・ 352.5 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 921.75 +4.25
シカゴコーヒー ・・・ 130.95 +0
CRB商品指数 ポイント 175.3569 +0