外為 | 2017年03月17日 08:10 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、113円台前半=材料一巡でもみ合い(17日)

 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、日米金融政策決定をこなした後の材料一巡を受けて1ドル=113円台前半でもみ合うと見込まれる。また、「連休となる週末にG20を控えて動きにくい」(FX業者)とされ、目先は方向感に乏しい展開となりそうだ。予想レンジは112円80銭~113円70銭。  前日の海外市場では、東京市場の終盤に一時売りが強まった反動から買い戻され、113円台前半から同半ばに強含んだ。米国時間は、米長期金利が低下基調となり、ドル円は中盤に113円を若干割り込んだが、終盤には米金利持ち直しでドル円も反発し、113円40銭前後となった。東京時間の早朝は113円30銭台で取引されている。  前日は、米住宅着工件数や米新規失業保険申請件数などが発表されたが、目立った反応はなかった。欧米時間は、総じて米金利の動向を眺めた展開となり、FOMC後に低下した米金利が最終的に上昇したことがドル円の支援要因となった。米議会に提出された予算教書は「特に中身のあるものではなかった」(同)ため、材料視されなかった。  FOMCと日銀決定会合を通過したことで「ドル円は手掛かり材料を欠く状態になった」(大手邦銀)とされる。FOMC後のドル円は、FRBの利上げペースが加速しなかったことへの失望感から急落し、前日は113円を何度か割り込んだが、「下値では買い戻しが根強い」(同)とされる。一方、急落した余韻から上値は重く、目先は113円台前半を中心にレンジ圏の様相が強まる公算が大きい。  本日は、東京時間は特に目立つ予定はない。欧米時間は、G20がドイツで開催されるほか、1月のユーロ圏対外貿易収支、2月の米鉱工業生産・設備稼働率、2月の米景気先行指数、3月の米ミシガン大消費者景況感指数などが発表される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.88 +0.21
NYMEX金先物 11月限 1284.4 +3.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 934.8 +2.6
NYMEXガソリン 10月限 1.6301 +0.0042
WTI ・・・ 51.82 +0
シカゴコーン ・・・ 350 -0.25
シカゴ大豆 ・・・ 984.75 -0.25
シカゴコーヒー ・・・ 124.15 +0
CRB商品指数 ポイント 184.6214 +0