外為 | 2017年03月21日 06:21 JST

〔NY外為〕円、112円台半ば(20日)

 【ニューヨーク時事】週明け20日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下などを背景にドルが売られ、円相場は1ドル=112円台半ばに強含んだ。午後5時現在は112円50~60銭と、前週末同時刻(112円68~78銭)比18銭の円高・ドル安。  20カ国・地域(G20)財務省・中央銀行総裁会議は18日に共同声明を採択して閉幕したが、声明から「保護主義に対抗する」という文言が削除された。「米国第一」を掲げるトランプ政権の意向が強く働いた形で、保護主義政策が世界的に広がるのではないかとの懸念が浮上したことから、海外市場では相対的に安全資産とされる円が一時的に買われたが、買い一巡後は再び売り戻された。  ニューヨーク市場に入ってからは新規の手掛かり材料に欠ける中、エバンズ・シカゴ連銀総裁の発言や長期金利の低下などを受けて、再び円がじりじりと買われる展開となった。同総裁はこの日、経済専門テレビ「FOXビジネス」の番組で、今年計3回の利上げは可能だと強調。その上で、「計4回もあり得る」と述べたが、物価が想定以上に上昇すればという条件を付けた。またその後記者団に対し、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに動くかどうかの判断を下すためには少なくとも6月の会合まで待つ公算が大きいとの見通しを明らかにした。これらの発言を受けて、FRBによる年内の利上げペースは想定ほど加速しないとの観測が広がり、円買い・ドル売りが優勢となった。  ユーロは同時刻現在、1ユーロ=1.0735~0745ドル(前週末午後5時は1.0733~0743ドル)、対円では同120円80~90銭(同120円98銭~121円08銭)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.9 -0.31
NYMEX金先物 6月限 1256.4 +1.6
NYMEXプラチナ先物 7月限 952.9 -0.8
NYMEXガソリン 5月限 1.6093 +0.0007
WTI ・・・ 48.52 +0
LME銅先物 3ヶ月 5682.0 +0
LMEアルミ先物 3ヶ月 1945.0 +0
LMEニッケル 3ヶ月 9100.0 +0
シカゴコーン 3ヶ月 369.25 -0.25
シカゴ大豆 3ヶ月 939.5 -3.5
シカゴコーヒー 3ヶ月 129.3 +0
CRB商品指数 ポイント 183.9182 +0