外為 | 2017年04月20日 08:20 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、108円台後半=G20控え様子見(20日)

 20日の東京外国為替市場のドルの対円相場は日米財務相会談やG20、仏大統領選を控えて様子見となり、1ドル=108円台後半を中心に推移すると見込まれる。予想レンジは108円60銭~109円20銭。  前日の海外市場では、欧州時間は手掛かり材料を欠く中、108円80銭~119円付近でもみ合い。米国時間の序盤は米長期金利の上昇に沿って買いが優勢なり、109円10銭台に浮上した。中盤は原油価格の急落や米株安に圧迫され、108円70銭台に軟化。終盤はおおむね108円70~80銭台で推移した。東京市場の早朝は、108円90銭前後で推移している。  米金融市場では、米長期金利が上昇に転じ、2.2%台を回復。一方、ニューヨーク原油先物相場は、EIA週間在庫統計でガソリン在庫が増加したことで売りが強まり、約2週間ぶりの水準に下落。ダウは原油安や低調な米企業決算を嫌気して、前日比100ドル超の下落を演じた。  ドル円は米金利の持ち直しでやや底堅さを増したが、米株の下落や北朝鮮情勢への警戒が上値を抑える構図となり、109円前後で方向感が出なかった。きょうの東京市場は、日米財務相会談やG20での為替政策に関する議論を見極める必要があるほか、仏大統領選を控えていることもあり、投資家は積極的な売買を手控える公算が大きい。市場関係者は「ドル円は方向感が出にくく、小幅な値動きにとどまる」(FX会社)との見方を示している。  東京時間は3月の貿易統計が発表される。欧米時間はG20が開催されるほか、米週間新規失業保険申請件数、4月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数、3月の米景気先行指数などが公表される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.97 +0.36
NYMEX金先物 5月限 1263.7 +3.5
NYMEXプラチナ先物 6月限 948.4 -0.1
NYMEXガソリン 5月限 1.5543 -0.0062
WTI ・・・ 49.26 +0
LME銅先物 3ヶ月 5715.0 +0
LMEアルミ先物 3ヶ月 1964.5 +0
LMEニッケル 3ヶ月 9230.0 +0
シカゴコーン 3ヶ月 362 -4.25
シカゴ大豆 3ヶ月 945.75 -1.5
シカゴコーヒー 3ヶ月 126.7 -0.4
CRB商品指数 ポイント 180.4906 +0