外為 | 2017年05月31日 01:08 JST

〔ロンドン外為〕円、111円近辺(30日)

 【ロンドン時事】連休明け30日のロンドン外国為替市場では、欧州政治の不透明感から安全資産とされる円が買われ、円相場は1ドル=111円近辺に上伸した。午後4時現在は110円90銭~111円00銭と、前週末26日同時刻(111円20~30銭)比30銭の円高・ドル安。  ギリシャ支援懸念やイタリア総選挙の前倒し観測などを嫌気し、ユーロのクロス円売りが出たため、ドル円も下げた。午後に入ると米経済指標を手掛かりにドルが111円25銭まで買われる場面もあったが長続きせず、再び円買いに転じた。  イタリアのレンツィ前首相は28日、「選挙の前倒しを恐れない」と発言。総選挙は来春から今秋に前倒しされるとの観測が広がった。イタリアでは反欧州連合(EU)を掲げる政党「五つ星運動」が支持を広げ、与党・民主党と互角の勝負になる見込み。極右・北部同盟や反EU色を強めるベルルスコーニ元首相の政党が次期政権のキャスチングボートを握る展開も予想される。  ユーロは大きく売られた後、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の経済見通しを上方修正するとのロイター通信の報道をきっかけに買い戻された。対ドルは1ユーロ=1.1170~1180ドル(26日午後4時は1.1180~1190ドル)。対円では同124円00~10銭(124円35~45銭)。  ポンドは1ポンド=1.2855~2865ドル(1.2785~2795ドル)に回復。ただ6月8日投票の英総選挙は当初の与党圧勝シナリオが崩れつつあり、ポンド相場は今後も世論調査結果に一喜一憂しそうだ。スイス・フランは1ドル=0.9745~9755フラン(0.9735~9745フラン)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 48.41 -0.04
NYMEX金先物 8月限 1288.9 -1.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 980.9 +1
NYMEXガソリン 8月限 1.6189 +0.0096
WTI ・・・ 48.4 +0
シカゴコーン ・・・ 342 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 935 +2.75
シカゴコーヒー ・・・ 126.25 +0
CRB商品指数 ポイント 176.7275 +0