外為 | 2017年09月13日 08:06 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、110円台前半=内外株高の持続で底堅い(13日)

 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、内外株高の持続や米長期金利の上昇などに支援され、1ドル=110円台前半で底堅く推移する見通し。北朝鮮リスクの後退などが引き続き強材料。ただ、「ドル円は一本調子の上昇が続ている」(FX業者)ため、上げ一服となる可能性がある。予想レンジは109円75銭~110円75銭。  前日の海外市場では、欧米時間を通じてリスクオフの巻き戻しが続いた。欧州時間は当初109円50銭台だったが、徐々に水準を切り上げた。米国時間の序盤は110円を目前に一時売られる場面もあったが、米株高・債券安(金利上昇)を背景にすぐに切り返して110円台に乗せた。終盤は110円10~20銭前後でもみ合った。東京時間の早朝も110円20銭前後で取引されている。  北朝鮮情勢への警戒感後退のほか、ハリケーン「イルマ」が米経済にもたらす被害への懸念が薄らぎ、米株式は3営業日続伸。ダウ工業株30種平均の終値は前日比61.49ドル高の2万2118.86ドルと約1カ月ぶりに史上最高値を更新し、これを受けて米長期金利が上昇。「リスクオンとなる中でドル円は堅調が続いた」(同)とされる。  米国株の上昇に続いて日本株も堅調になると見込まれ、ドル円は底堅い展開が維持される公算が大きい。ただ、「今週に入ってからのドル円の上昇ペースはやや速く、調整らしい調整もない」(大手邦銀)ため、引き続き「値固め局面を迎えるのではないか」(同)との声が聞かれる。「110円台から輸出筋の売りも厚くなる」(同)と見込まれ、ドル円は底堅いながらも上げ足が鈍る可能性もある。  本日は、東京時間は特に予定はない。欧米時間は8月の独消費者物価確定値、5~7月の英失業率、7月のユーロ圏鉱工業生産、8月の米卸売物価などが発表される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.22 -0.4
NYMEX金先物 9月限 1306.8 -6.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 940.2 -10
NYMEXガソリン 9月限 1.722 -0.014
WTI ・・・ 51.82 +0
シカゴコーン ・・・ 353.75 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 971.25 -3.75
シカゴコーヒー ・・・ 131.8 +0.25
CRB商品指数 ポイント 184.6093 +0