外為 | 2017年10月13日 08:13 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、112円台前半=米消費者物価など見極めへ(13日)

 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、なお決め手となる材料を欠く中、1ドル=112円台前半で小動きにとどまると見込まれる。「今夜の米国の消費者物価や小売売上高など結果を見極めたい」(FX業者)とのムードが強く、東京時間は方向感に乏しい展開となりそうだ。予想レンジは112円00~50銭。  前日の海外市場では、欧州時間は若干買われて112円40銭前後に浮上する場面もあったが、買いは続かず、112円20銭台に緩んだ。米国時間は9月の卸売物価指数がまずまずの結果となり、改めて買いが強まったが、112円40銭台が上値となり、終盤には米長期金利の低下に圧迫されて112円20銭台に下げた。東京時間の早朝は112円25~30銭前後で小動きとなっている。  このほか、前日の米指標では、最新週の新規失業保険申請件数が24万3000件と市場予想(25万1000件)を下回ったこともドル円を支援した。その一方、米長期金利の低下に加えて、若干ながら米株式が下落したことも圧迫要因となった。結果的に「強弱材料が交錯して決め手を欠き、ドル円は上下に動きにくくなった」(同)とされる。  東京時間も「前日の海外時間と同様にレンジ圏での推移が見込まれる」(為替ブローカー)と指摘される。今夜にはFRBの12月の追加利上げの有無を占ううえで注目される9月の米消費者物価のほか、9月の米小売売上高も発表される。「いずれも重要指標であり、結果を見極めたいとのムードが強まる」(同)見通しで、値幅は限られそうだ。  このほかの指標・イベントとしては、東京時間は9月の中国貿易統計、欧米時間はG20財務相・中央銀行総裁会議最終日、G20議長国会見、IMF・世銀総会、9月の独消費者物価確定値、10月の米ミシガン大消費者景況感指数などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.36 -0.39
NYMEX金先物 12月限 1245.2 +2.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 883.7 +8.3
NYMEXガソリン 12月限 1.7166 -0.0083
WTI ・・・ 57.1 +0
シカゴコーン ・・・ 340 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 989.75 -4.75
シカゴコーヒー ・・・ 120.6 +0
CRB商品指数 ポイント 185.0158 +0