外為 | 2018年01月12日 12:24 JST

〔週間外為見通し〕ドル円、いったん下落後に反発=三菱モルガン証・植野氏

 植野大作・三菱UFJモルガン・スタンレー証券チーフ為替ストラテジスト=来週のドル円相場は、ドル安・円高の余韻が残り、いったん1ドル=110円まで下落する可能性がある。ただ、下げた後は自律反発で113円レベルに戻すと予想する。  今週は、日銀の国債買い入れオペ減額や中国による米債購入減額報道のダブルパンチで、ドル安・円高が進む格好となった。想定外の相場展開で、ドル円強気派のショックは大きく、来週も後遺症が残るとみている。そのため、ドル円はもう少し水準を切り下げると考える。  ただ、米経済指標はおおむね良好な上、株価は世界的に堅調だ。米国の物価上昇率は引き続き鈍いが、好調な景気を背景に今後は賃金や物価が上昇する可能性が高く、ドル安が一段と進むイメージはない。そのため、ドル円は110円付近まで下げた後は、買い戻しが優勢になるだろう。  ユーロドルは、強地合いを予想する。欧州中央銀行(ECB)が金融政策の正常化に向かうとの観測が支援要因になる。  予想レンジは、ドル円が1ドル=110円00銭~113円00銭、ユーロドルが1ユーロ=1.1800~2200ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 63.97 +0.03
NYMEX金先物 1月限 1338 -9.1
NYMEXプラチナ先物 2月限 1007.9 -4.1
NYMEXガソリン 1月限 1.8584 +0.0141
WTI ・・・ 63.87 +0
シカゴコーン ・・・ 353 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 968.75 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 121.7 -1.4
CRB商品指数 ポイント 196.4045 +0