外為 | 2018年02月14日 08:16 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、107円台後半=米物価統計見極めへ(14日)

 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、今夜の米物価統計を見極めるムードが強い中、1ドル=107円台後半でもみ合う展開が見込まれる。前日の米株式は小高くなったが、「米物価統計の結果を確認するまでは積極的に動けない」(FX業者)とされ、ドル円は上下に動きにくい。予想レンジは107円50~108円10銭。  前日の海外市場では、欧州時間もやや売られ、107円40銭近くに下げる場面もあった。米国時間はやや持ち直した後、再び下げる場面もあったが、107円40銭前後が下値となり、終盤は軟調だった米株持ち直しで、107円70銭前後に水準を切り上げた。東京時間の早朝はやや買われ、107円80銭前後での取引となっている。  ドル円は前日の東京時間の午後、日経平均株価がマイナスに転換したことでリスク回避の円買いが強まった。前日の海外時間には「米株価がプラス圏になり、リスク回避の円買いはいったん収まったのではないか」(大手邦銀)と受け止められる。一方、「ドル円を買い戻す状況でもない」(先のFX業者)とされ、基本的に上下に動きにくい地合いとなりそうだ。  注目は今夜の1月の米消費者物価指数。結果次第では「金融市場が大きく動く可能性がある」(先の大手邦銀)ため、指標待ちのムードが強まる公算が大きい。「指標が強めだと米金利上昇で米株が売られる恐れがある」(同)とされ、「穏やかな結果で、金利と株が安定するのが望ましい」(同)との声が聞かれる。  本日は東京時間は10~12月期のGDPが発表される。欧米時間は、米物価統計のほか、10~12月期の独GDP、1月の独消費者物価確定値、10~12月期のユーロ圏GDP改定値、12月のユーロ圏鉱工業生産、1月の米小売売上高などが発表される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.84 -0.27
NYMEX金先物 6月限 1289.6 +3.9
NYMEXプラチナ先物 7月限 900.8 +5.9
NYMEXガソリン 5月限 2.2601 -0.0096
WTI ・・・ 71.8 +0
シカゴコーン ・・・ 408.5 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 1039.25 +7
シカゴコーヒー ・・・ 119.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0