������ | 2018年02月23日 08:18 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、106円台後半=ドル買い巻き戻しで上値重い(23日)

 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、ドル買いの巻き戻しが進んだ前日の海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=106円台後半で上値の重い展開となりそうだ。仲値公示ごろまでは実質的な五・十日に伴う国内輸入企業の買いに支えられるとみられるが、「実需の買い一巡後は戻りが鈍くなる」(FX会社)とみる関係者が多い。予想レンジは106円40銭~107円00銭。  前日の欧州時間のドル円は、欧州主要国株の軟調を受けて、107円前後に下落。米国市場の序盤は米金利の低下に伴ってじり安となり、106円60銭台まで軟化した。米週間新規失業保険申請件数や1月の米景気先行指数は、いずれも市場予想を上回る好内容だったが、ドル買い材料にはならなかった。中盤は、米株高に支援されて107円05銭近辺へ切り返すも、その後は再び売りが優勢となり、終盤は106円70銭前後に押し戻された。東京早朝も、同レベルで推移している。  ドル円は特段の売り材料がなかったものの、水準を切り下げる展開となった。市場関係者は「107円を割り込んだことで、ドルのロングポジションを閉じる動きが出た」(外為仲介業者)と説明。別の関係者も「108円乗せに失敗したため、短期投機筋がドルを投げた」(国内銀行)と話している。  きょうの東京市場のドル円は、実質的な五・十日により国内輸入企業の買いにサポートされるもようだが、実需買い一巡後は「週末を控えて積極的に買い戻す動きは出にくく、上値が重くなる」(FX会社)との見方が多い。  きょうの東京時間は1月の消費者物価指数、欧米時間は10~12月期独GDP詳報、1月のユーロ圏消費者物価指数確定値が発表される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.2 +0
NYMEX金先物 6月限 1253.9 +0
NYMEXプラチナ先物 7月限 796 +0
NYMEXガソリン 4月限 1.661 +0
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.75 +0
シカゴ大豆 ・・・ 900.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0