外為 | 2018年04月13日 08:11 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、107円台前半=シリア情勢懸念後退が支援(13日)

 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、シリア情勢への懸念が後退したことに支援され、1ドル=107円台前半で底堅い展開が見込まれる。予想レンジは106円80~107円60銭。  前日の海外市場では、欧州時間にトランプ米大統領が「シリアに対する攻撃は間もなくかもしれないし、そうではないかもしれない」とツイッターに投稿。ロシア大統領府が「シリアに関する米とのホットラインは双方が使用中」と表明したことで「シリア攻撃は回避されるとの見方が広がった」(FX会社)とされ、ドル円は一時107円43銭まで上昇した。米国時間も米株価や米長期金利の上昇もあって、107円台前半で推移。東京時間の早朝も同水準で取引されている。  本日のドル円は、欧米市場で買われた流れを受け、107円台前半で底堅く推移すると見込まれる。日経平均株価も堅調に推移しそうで、「ドル買い・円売りをサポートしそうだ」(大手邦銀)とし、節目とみられる107円50銭程度を目指す動きになりそうだ。ただ、「実際にシリア情勢に変化があったわけではなく、事態が好転しているわけでもない」(先のFX会社)ほか、「上値では輸出企業によるドル売りオーダーが控えている」(先の大手邦銀)とし、ドル買いが一巡した後はシリア情勢に関する報道をにらみながら模様眺めムードが強まりそうだ。  本日は、東京時間では、手掛かりになる材料はない。海外では、3月の中国の貿易収支や2月のユーロ圏の対外貿易収支の発表が予定されている。米国では、トランプ大統領が出席する予定の米州首脳会議が開催されるほか、ボストンやセントルイスなど各連銀総裁の講演が予定されている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.76 +0.17
NYMEX金先物 8月限 1227.9 +0.2
NYMEXプラチナ先物 7月限 813.7 +0.7
NYMEXガソリン 7月限 2.0444 +0.0006
WTI ・・・ 68.73 +0
シカゴコーン ・・・ 347.25 +0
シカゴ大豆 ・・・ 842.25 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 104.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0