外為 | 2018年04月16日 08:16 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、107円台半ば=シリア攻撃は織り込みか(16日)

 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、週末の米英仏によるシリア攻撃は織り込み済みとされる中、1ドル=107円台半ばでもみ合うと見込まれる。オセアニア時間早朝にドル円は売られた後、買い戻しが入った。ただ、「日米首脳会談を控え、積極的に動きにくい」(FX業者)と指摘される。予想レンジは107円20~85銭。  前週末の海外市場では、欧州時間は107円50銭前後でもみ合った。米国時間の序盤はシリア攻撃への懸念がいったん後退したことで107円78銭まで反発したが、中盤以降はロシアがシリア攻撃は「国際法違反だ」と主張。米露対立の激化でドル円は売り戻され、終盤は107円30~40銭前後で推移した。週明け東京時間の早朝は、107円20銭台に落ち込んだ後は買い戻されている。  米英仏3カ国はシリア時間の14日未明、ダマスカス近郊などの化学兵器関連とされる施設3カ所を攻撃した。アサド政権による化学兵器使用を理由にした武力行使は、昨年4月に次いで2回目。週明けのオセアニア市場で売りが強まり、107円20銭台まで下落したが、東京時間の早朝は買い戻しが入った。市場では「攻撃は一回にとどまり、材料として消化された」(同)という。  ドル円はその後、107円50銭台に浮上しているが、「攻撃自体は二回目とあってサプライズはないが、中東情勢が不透明なことに変わりはなく、積極的には買いにくい」(大手邦銀)という。また、週半ばの日米首脳会談を控えて「様子見ムードも強まる」(同)とみられ、目先は現行水準を中心にもみ合うと予想される。  本日は東京時間は日中財務相会談、雨宮日銀副総裁がフィンテックコンファレンスであいさつ、欧米時間は3月の米小売売上高、4月のNY州製造業景況指数、プラートECB専任理事講演、2月の対米証券投資・国際資本統計が予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.76 +0.17
NYMEX金先物 8月限 1227.9 +0.2
NYMEXプラチナ先物 7月限 813.7 +0.7
NYMEXガソリン 7月限 2.0444 +0.0006
WTI ・・・ 68.73 +0
シカゴコーン ・・・ 347.25 +0
シカゴ大豆 ・・・ 842.25 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 104.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0