外為 | 2018年04月17日 08:12 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、107円台前半=やや上値重い展開か(17日)

 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場で売りが若干強まった流れを受け継ぎ、1ドル=107円台前半でやや上値の重い展開が見込まれる。もっとも、17~18日の日米首脳会談を控えて「積極的には動きにくい」(FX業者)こともあり、値幅は限られるとみられる。予想レンジは106円75銭~107円40銭。  前日の海外市場でドル円は、欧州時間は107円20銭台でもみ合いとなった。米国時間に入ると、一時買いが強まり、107円40銭前後に強含む場面もあったが、中盤以降は売り戻しが強まり、終盤はおおむね107円10銭台で推移した。東京時間の早朝も同水準で小幅な値動きにとどまっている。  米国時間のドル円は、序盤に上昇した米長期金利がその後に低下したことから「調整売りが強まった可能性がある」(同)とみられる。3月の米小売売上高は、前月比0.6%増と市場予想(ロイター、0.4%増)より強めとなったが、ドル円には目立った影響は与えなかった。  市場の関心は、米フロリダ州での日米首脳会談に向かっている。米国は13日の半期為替報告書で、巨額の対米貿易黒字を抱える日本を引き続き「監視対象」に指定した。これ自体は「想定されたことでサプライズはない」(大手邦銀)が、トランプ大統領が会談で日本の黒字に懸念を表明する可能性があり、「これを警戒した売りが出やすい」(先のFX業者)が、「基本的に動きにくく、下値は限定的」(先の大手邦銀)という。  本日は、東京時間は3日の豪中銀金融政策議事要旨、1~3月期の中国GDP、3月の中国鉱工業生産・小売売上高・1~3月の都市部固定資産投資、欧米時間は4月の独ZEW景気期待指数、3月の米住宅着工、3月の米鉱工業生産などが発表される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.15 +0.69
NYMEX金先物 12月限 1244.4 -2.1
NYMEXプラチナ先物 1月限 807.1 -10.7
NYMEXガソリン 12月限 1.4204 +0.0273
WTI ・・・ 50.99 +0
シカゴコーン ・・・ 376.25 +0
シカゴ大豆 ・・・ 920 -10.5
シカゴコーヒー ・・・ 98.45 +0.7
CRB商品指数 ポイント 0 +0