������ | 2018年04月23日 08:21 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、107円台後半=米金利上昇などで堅調展開(23日)

 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、米長期金利の上昇を背景にしたドル買い・円売りが進んだ前週末の海外市場の流れを引き継いで、1ドル=107円台後半でもみ合うと見込まれる。予想レンジは107円20銭~108円20銭。  前週末の海外市場では、米長期金利が欧州時間に2.94%台に上昇し、ドル円は2月下旬以来約2カ月ぶりの107円86銭まで上昇した。米国時間も、米長期金利が2.96%に上昇し、ドル買い・円売りが続いていたが、米国株価が下げ幅を拡大させたことから終盤のドル円は上げ幅を縮小させた。  週明け東京時間の早朝は、北朝鮮による「核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射中止」表明などを受けて、一時107円80銭近辺に上昇したが、その後は買い一服となっている。市場では「米金利や株価動向をにらみながらの展開になる」(外為取次業者)とみている。ただ、「米長期金利が3%を突破するようだと、株価が急落してリスクオフの円買いが強まる恐れがある」(大手証券)との声も聞かれる。  本日は、東京時間では特に材料になる予定はない。海外時間では、欧州では4月のユーロ圏PMI、独連銀月報の発表が予定されているほか、米国では3月の中古住宅販売件数などの発表が予定されている。  また米国では、グーグルの親会社であるアルファベットが23日に決算を発表するなど大手IT企業の決算発表が今後相次ぐ。市場では「これら高成長株は米株高をけん引しており、好業績が株高に織り込まれているだけに、業績見通しが市場予想を下回った場合には株安を通じてドル売り・円買いが進むリスクがある」(FX会社)とされ、企業決算には要注意と言えそうだ。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.28 +0.52
NYMEX金先物 6月限 1291.3 -4
NYMEXプラチナ先物 6月限 885 +1
NYMEXガソリン 5月限 2.2333 +0.0101
WTI ・・・ 71.18 +0
シカゴコーン ・・・ 402.5 +4.25
シカゴ大豆 ・・・ 998.5 +19
シカゴコーヒー ・・・ 118 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0