������ | 2018年05月23日 17:27 JST

〔東京外為〕ドル、110円割れ=米金利低下、欧州経済懸念で売り(23日午後5時)

 23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の低下に加え、欧州経済に対する懸念を背景に売りが優勢となり、終盤に1ドル=110円を割り込んだ。午後5時現在、109円99~99銭と前日(午後5時、111円06~07銭)比1円07銭の大幅ドル安・円高。  ドル円は早朝、110円80銭前後で推移した。午前9時以降は、日経平均株価が下げ幅を縮めたほか、仲値にかけた買いが強まり、110円90銭近くまで小戻した。午前10時頃にイタリア連立政権の財務相にユーロ離脱に言及したエコノミストの登用が検討されていると報じられると、110円40銭近辺まで急落し、その後は正午から午後に入って同水準でもみ合った。終盤は米金利の低下を眺めて再び売りが強まったほか、5月の独PMIが低調だったことからリスク回避の売りが広がり、110円割れとなった。欧州勢が参入し、米朝首脳会談の延期の可能性を改めて材料視したことも売りにつながった。  市場関係者は、午前10時過ぎの急落について「日経平均先物とドル売り・円買いを仕掛けた投機筋の動きもあった」(資産運用会社)と指摘。日中は「110円50銭を割り込んだところに買い需要」(国内銀行)があり、いったんは下げ渋った。目先は24日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、利上げペースに関する新たな手掛かりを得られるかどうかが注目される。  ユーロは対円、対ドルで急落。独経済指標の弱さを受け、ユーロにまとまった売りが出た。午後5時現在は1ユーロ=128円81~81銭(前日午後5時、131円25~26銭)、対ドルでは1.1710~1711ドル(同1.1817~1818ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.85 +0.59
NYMEX金先物 10月限 1198.5 +5.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 814.9 +9.8
NYMEXガソリン 9月限 2.0049 +0.0051
WTI ・・・ 69.82 +0
シカゴコーン ・・・ 343.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 814 +6
シカゴコーヒー ・・・ 96.3 +0.45
CRB商品指数 ポイント 0 +0