外為 | 2018年06月12日 23:01 JST

〔NY外為〕円、110円台前半(12日朝)

【ニューヨーク時事】12日午前のニューヨーク外国為替市場では、米朝首脳会談の実現を受けて朝鮮半島をめぐる地政学的リスクが後退したことから、海外市場で安全資産としての円売りが進み、円相場は1ドル=110円台前半に軟化している。午前9時現在は110円25~35銭と、前日午後5時(109円98~110円08銭)比27銭の円安・ドル高。  史上初の米朝首脳会談が12日にシンガポールで実現したことを受け、朝鮮半島情勢の緊張緩和につながるのではないかとの期待が広がる中、海外市場で円売り・ドル買いが進んだ。ただ、完全な非核化の実現にはまだかなりの時間を要するとの見方も浮上しているため、ドルを積極的に買い進める勢いも弱く、円の下値は堅い。また、今週は日米欧の金融政策会合も予定されているため、それぞれの政策決定を見極めたいとの思惑が広がっており、積極的な売り買いも手控えられている。この日から2日間の日程で始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げの決定が確実視されているが、市場関係者らはFOMC終了後の声明や金利見通しなどから今後の利上げペースの手掛かりを得ようとしている。  米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は季節調整後で前月から0.2%上昇。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も0.2%上昇と、いずれも市場予想と一致したことから、相場の反応は限定的だった。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1795~1805ドル(前日午後5時は1.1779~1789ドル)、対円では同130円05~15銭(同129円63~73銭)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.91 +0.84
NYMEX金先物 10月限 1201.2 -2.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 800.9 +15.8
NYMEXガソリン 9月限 1.9768 +0.0245
WTI ・・・ 68.81 +0
シカゴコーン ・・・ 348 -4
シカゴ大豆 ・・・ 823.5 -7.75
シカゴコーヒー ・・・ 93.45 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0