外為 | 2018年06月13日 06:23 JST

〔NY外為〕円、110円台前半(12日)

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク外国為替市場では、史上初の米朝首脳会談開催を背景とした円売り・ドル買いの流れが一服し、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を翌日に控えて様子見姿勢が強まる中、円相場は1ドル=110円台前半で小動きとなった。午後5時現在は110円32~42銭と、前日午後5時(109円98~110円08銭)比34銭の円安・ドル高。  トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は12日、シンガポールで会談し、朝鮮半島の完全な非核化や米朝関係の改善などについて確認する共同声明に署名。北朝鮮をめぐる地政学的リスクの後退を受けて海外市場では円売り・ドル買いが進んだものの、この動きは朝方までに一服した。  その後、市場の関心は週内の日米欧の金融政策会合に移行。この日から2日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)では、追加利上げの決定がほぼ確実視されているが、市場関係者はFOMC終了後の声明や経済・金利見通しなどでFRBが利上げペースの加速を示唆するかどうか見極めようとしている。また、14日には欧州中央銀行(ECB)定例理事会、14、15両日には日銀金融政策決定会合も予定されているため、それぞれの政策決定を見極めたいとの思惑も強まり、円は方向感に乏しい展開となった。  米労働省が朝方発表した5月の消費者物価指数(CPI)は季節調整後で前月から0.2%上昇。変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数も0.2%上昇し、いずれも市場予想と一致したことから、相場の反応は薄かった。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1740~1750ドル(前日午後5時は1.1779~1789ドル)、対円では同129円60~70銭(同129円63~73銭)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 65.54 +3.74
NYMEX金先物 6月限 1267.2 +3
NYMEXプラチナ先物 7月限 863.2 +15.5
NYMEXガソリン 6月限 2.0123 +0.0588
WTI ・・・ 68.82 +0
シカゴコーン ・・・ 357 +0
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 +16
シカゴコーヒー ・・・ 113.95 +1.35
CRB商品指数 ポイント 0 +0