外為 | 2018年06月13日 08:16 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、110円台半ば=FOMCを見極めへ(13日)

 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、明日未明のFOMCの結果公表を控えて1ドル=110円台半ばで小幅な値動きにとどまると見込まれる。前日の米朝首相会談は「具体策を欠いた」(FX業者)ことから材料視されず、目先は主要中銀の政策判断に関心が向かうとみられる。予想レンジは109円20~110円80銭。  前日の海外市場では、欧州時間は一時買いが強まる場面もあったが、全般は110円20~30銭前後でもみ合った。米国時間は中盤以降にやや買われたが、110円50銭前後が上値となり、終盤は110円30銭台で推移した。5月の米CPIは前月比0.2%上昇。コア指数も同幅の上昇となったが、いずれも市場予想と一致し、相場の反応は薄かった。東京時間の早朝はやや買われ、110円50銭前後で取引されている。  米朝首脳会談では、「朝鮮半島の完全非核化」が確認されたが、非核化の時期など具体的なことは盛り込まれず、「為替市場の反応は乏しかった」(同)。欧米時間も同様に特に材料視されるには至らず、米国市場も債券・株式も値動きは乏しく、ドル円も総じてレンジ圏での推移にとどまった。  米朝首脳会談の通過に伴って目先の焦点は、明日未明に終了するFOMCや明日夜のECB理事会、そして14、15日の日銀決定会合などに移行。主要中銀の政策判断を見極めるムードが強まる見通し。市場では「FOMCは利上げが見込まれ、ドルは買われやすいが、上げ余地は限られるだろう」(大手邦銀)とされる。  本日は、東京時間は特に予定はない。欧米時間はFOMCのほか、パウエルFRB議長会見、4月のユーロ圏鉱工業生産、第1四半期のユーロ圏雇用統計、5月の米卸売物価などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 65.54 +3.74
NYMEX金先物 6月限 1267.2 +3
NYMEXプラチナ先物 7月限 863.2 +15.5
NYMEXガソリン 6月限 2.0123 +0.0588
WTI ・・・ 68.82 +0
シカゴコーン ・・・ 357 +0
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 +16
シカゴコーヒー ・・・ 113.95 +1.35
CRB商品指数 ポイント 0 +0