外為 | 2018年06月14日 08:14 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、110円台前半=米株安などで弱含みか(14日)

 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、米利上げ後の米株安などを受けて1ドル=110円台前半で弱含みの展開になると見込まれる。ただ、今夜にECB定例理事会を控えて積極的にポジションを持ちにくく、「下げ余地は限られる」(FX業者)とみられる。予想レンジは109円80~110円30銭。  前日の海外市場では、欧州時間はやや売られがちとなり、110円60銭前後から110円50銭前後に小幅に下げた。米国時間の序盤も弱含みで110円40銭前後に小幅続落。もっとも終盤にFOMCで利上げが決定されると110円80銭台に急伸。ただ、利上げを嫌気して米株が下落するとドル円も反落し、110円30銭台となった。東京時間の早朝も売りがやや優勢で、110円10銭台で推移している。  FRBはFOMCで利上げを決定。今後も利上げを継続し、今年は4回の利上げが行われる見通し。タカ派の政策スタンスを受けてドル円は買いが一気に強まったが、「米株がFRBのタカ派スタンスを嫌気して急落した」(同)ことでドル円は売り戻された。  このほか、「FRBがタカ派スタンスになるのは大方織り込まれており、いったん材料出尽くし感でドル円は売り戻された面もある」(大手邦銀)とされる。目先は米株下落に日本株も連れる可能性があり、ドル円は売りが先行しやすい。もっとも、「ECBの定例理事会を控えて徐々に様子見ムードが強まる」(同)と見込まれ、「下値はそれほど深くはならない」(同)とみられる。  本日は東京時間は日銀金融政策決定会合が始まるほか、5月の中国鉱工業生産・小売売上高が発表される。欧米時間はECB理事会とドラギ総裁会見、5月の独消費者物価確定値、5月の米小売売上高などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.46 +0.37
NYMEX金先物 11月限 1212.8 +8.1
NYMEXプラチナ先物 1月限 845.3 +2.7
NYMEXガソリン 11月限 1.5566 +0.0247
WTI ・・・ 56.44 +0
シカゴコーン ・・・ 367.5 -2.75
シカゴ大豆 ・・・ 888.75 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 112.55 +2.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0