外為 | 2018年07月11日 12:10 JST

〔東京外為〕ドル、111円台前半=売り先行も次第に様子見に(11日正午)

 11日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=111円台前半で推移している。米中貿易摩擦の激化懸念からドル売りが先行して始まったものの、その後は急速に下げ幅を縮めて様子見ムードが広がっている。正午現在、1ドル=111円07~08銭と前日(午後5時、111円07~08銭)比で同水準。  ドル円はオセアニア時間、米通信社が「米政府が2000億ドルの対中関税リストを10日にも公表予定」と報じたことから、「米中貿易摩擦の激化に対する警戒感が広がった」(運用会社)ため、110円80銭近辺まで水準を切り下げた。午前9時以降は日経平均株価が一時前日比400円超下落したほか、時間外取引での米国株価指数先物下落を受け、「ドル売り圧力が強まった」(FX会社)ため、仲値前後には110円70銭程度まで下押した。ただ、その後は111円台前半を回復していることから、市場では「6日の追加関税発動以降、米中両国の貿易摩擦に関する新たな材料が出ておらず、投機筋などが仕掛け的な動きをした」(大手証券)とみている。  また、「米国による関税リスト公表を受けて、中国側がどのような反応を示すのか見極めたい」(邦銀筋)との声も聞かれ、ドル売り一巡後は模様眺めムードが広がっている。米側の動きについても、「当初は計1500億ドル相当の中国製品に対して25%の関税を実施する計画だったが、実際は500億ドルに25%、2000億ドルに10%となり、トランプ米政権は対中制裁を和らげていると受け止める投資家もいる」(外資系証券)との見方も出ている。  ユーロは朝方から対円で小幅安、対ドルはもみ合い。正午現在、1ユーロ=130円30~30銭(前日午後5時、130円46~46銭)、対ドルでは1.1729~1730ドル(同1.1745~1745ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.26 +0
NYMEX金先物 8月限 1231.1 -0.5
NYMEXプラチナ先物 8月限 825.8 +0
NYMEXガソリン 7月限 2.069 -0.0019
WTI ・・・ 70.26 +0
シカゴコーン ・・・ 355.25 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 849.75 +0.25
シカゴコーヒー ・・・ 110.65 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0