������ | 2018年07月21日 06:23 JST

〔NY外為〕円上昇、111円台半ば(20日)

 【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米大統領のドル高けん制発言などを受けて円買い・ドル売りが進行し、円相場は1ドル=111円台半ばに上昇した。午後5時現在は111円43~53銭と、前日同時刻(112円43~53銭)比1円ちょうどの円高・ドル安。  トランプ米大統領は20日朝、ツイッターに「米国は利上げをしてドルが日々強くなり、大きな競争力を失っている」と投稿。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ継続姿勢を批判したほか、ドル高もけん制した。これを受けて、円買い・ドル売りが進行。また、午後にはCNBCがホワイトハウス当局者の話として、トランプ氏が年内にあと2回利上げすることを懸念していると報道したことから、ドル売りに拍車が掛かった。  このほか、トランプ氏は同日放映のCNBCとのインタビューで、中国から輸入する5000億ドル相当の製品に制裁関税を課す可能性を示唆。米中貿易摩擦が一段と激化するのではないかとの不安が広がったことも、安全資産としての円買いを誘う展開となった。  邦銀筋は「トランプのツイートに加え、より重要だったのは日銀が長期金利目標の柔軟化を検討するというニュースだった」と指摘。来週の相場見通しについては「(円が)113円台を付けた後、その後もドル高の流れが続くかに見えたが、トランプの露骨なドル高けん制発言でこの流れがいったん止められたようだ。短期のドルのロング・ポジションも整理されただろう。ここからは通商問題の進展具合を見ながら、日銀の動きも注視していくという形になる」と話した。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1719~1729ドル(前日午後5時は1.1636~1646ドル)、対円では同130円61~71銭(同130円92銭~131円02銭)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.36 +0.23
NYMEX金先物 10月限 1221.2 +0
NYMEXプラチナ先物 1月限 822.5 +1.8
NYMEXガソリン 10月限 1.9067 +0.0058
WTI ・・・ 69.2 +0
シカゴコーン ・・・ 369.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 858.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 117.65 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0