外為 | 2018年09月01日 06:18 JST

〔NY外為〕円、111円台前半(31日)

 【ニューヨーク時事】週末31日のニューヨーク外国為替市場では、世界的な貿易摩擦激化に対する懸念がくすぶる中、リスク回避の円買い・ドル売りなどが先行した後、3連休を控えて持ち高調整の商いが台頭し、円相場は1ドル=111円台前半に小幅下落した。午後5時現在は111円06~16銭と、前日同時刻(110円95銭~111円05銭)比11銭の円安・ドル高。  日銀による金融調節方針の変更や新興国通貨安などを材料に、海外市場では円を買ってドルを売る動きが進行。ニューヨーク市場はこの流れを引き継ぎ、110円78銭で取引を開始した。  また、この日は北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が目標とする合意期限を迎え、市場ではメキシコに続き、カナダが米国との新協定受け入れに応じるかどうかに注目が集まった。前日には、トランプ米大統領が対中関税制裁の第3弾を来週にも発動したい考えを明らかにしたほか、欧州連合(EU)が示した自動車関税の撤廃案にも「不十分だ」と不満を表明。さらに、世界貿易機関(WTO)から脱退する可能性もちらつかせていたため、午前は円が通商摩擦の激化を意識した逃避資金の受け皿となって強含みに推移していた。  しかし、週明け9月3日が米レーバーデー(労働者の日)で休場となることから、昼ごろからは徐々に持ち高調整の円売り・ドル買いが台頭、円は111円台前半に押し戻される展開となった。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1600~1610ドル(前日午後5時は1.1666~1676ドル)、対円では同128円93銭~129円03銭(同129円48~58銭)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.17 +0.32
NYMEX金先物 8月限 1526.6 -2.3
NYMEXプラチナ先物 10月限 855.3 +10.5
NYMEXガソリン 8月限 1.6428 +0.0121
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 359.75 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 843.25 +12.25
シカゴコーヒー ・・・ 92.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0