外為 | 2018年09月18日 08:07 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、111円台後半=米中貿易摩擦で軟調(18日)

 連休明け18日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、米中貿易摩擦に圧迫され、1ドル=111円台後半で軟調な展開が見込まれる。米政府が中国製品2000億ドル相当に関税を課す新たな措置を取る方針が伝えられたためで、「売りが出やすい地合いにある」(FX業者)とされる。予想レンジは111円25~112円00銭。  前週末14日夜は良好な米指標を受けて米長期金利が上昇。112円台前半に水準を切り上げた。日本が祝日の前日は、アジア時間は手掛かり材料を欠く中、112円前後でもみ合った。欧米時間も当初は同水準でもみ合ったが、中国製品に新たな関税措置を課す方針が伝えられ、111円70銭台に下落。東京時間の早朝も同水準での取引となっている。  トランプ米政権は早朝、2000億ドル相当の中国製品に関税を上乗せする第3弾の追加制裁措置を発表した。これを受け、111円80銭前後で推移していたドル円はやや売りが強まり、111円70銭前後に下落。その後は下げ渋る動きを見せている。17日の講演でクドロー国家経済会議(NEC)委員長が「間もなく発表する」と明らかにしていたため、「ある程度は織り込まれ、売られた後は買い戻しも入った」(同)という。  ただ、米中貿易摩擦が激化する中で、「今後は対日貿易も摩擦が強まる恐れがある」(大手邦銀)ため、買い戻し一巡後のドル円は「徐々に上値が重くなる恐れがある」(同)とみられる。チャート的には「111円50銭前後が下値として意識され、目先はこの水準を維持できるかどうかが焦点」(先のFX業者)とみられる。  本日は、東京時間は日銀決定会合が始まるほか、4日の豪中銀理事会議事要旨が公表される。欧米時間はドラギECB総裁講演、7月の対米証券投資が予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 63.76 +0.24
NYMEX金先物 4月限 1272.2 +0.9
NYMEXプラチナ先物 4月限 886.8 +7.4
NYMEXガソリン 4月限 2.0418 +0.0282
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.25 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 879 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 90.7 +3.65
CRB商品指数 ポイント 0 +0