外為 | 2018年10月11日 09:09 JST

〔東京外為〕ドル、112円台前半=米株安でリスク回避姿勢続く(11日午前9時)

 11日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は1ドル=112円前半に急落している。米国株の大幅続落を背景に、安全資産とされる円を買う動きが強まった海外市場の流れを引き継いでいる。午前9時現在、112円07~09銭と前日(午後5時、113円07~07銭)比1円00銭の大幅ドル安・円高。  前日の米国市場は、9月の米卸売物価指数は前月比0.2%増と予想通りの結果となったが、米長期金利が一時3.24%に上昇したことで米株価が急落。NYダウは前日比830ドル以上もの大幅安となり、ドル円はリスクオフのムードが強まり、112円25銭まで下落した。東京時間の早朝も同水準で推移していた。  米株安を背景に、日経平均株価も大幅に反落して始まっており、市場では「東京時間のドル円はリスク回避姿勢から、ドル円は下落基調をたどり、112円台割れを試すことになる」(運用会社)とし、ドル円はじり安歩調をたどっている。その上で、「目先の下値のめどとして、75日移動平均線水準である111円70銭近辺で下げ止まるのか見極めたい」(同)との見方が出ている。  一方、2月のVIXショック時も、米長期金利の上昇をきっかけに世界の金融市場が混乱したのを受けて投資家心理が悪化、2月5日の米株価が1175ドル安と過去最大の下げとなり、ドル円も5日の110円台から翌週には107円台まで下落した経緯があるだけに、「今回も同様の動きになるのか先行き不安感が台頭している」(国内証券)とされ、ドル円は目先下値を探る動きになりそうだ。  ユーロは対円で下落、対ドルで上昇。午前9時現在、1ユーロ=129円25~26銭(前日午後5時、129円94銭~130円01銭)、1.1532~1532ドル(同1.1491~1495ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.65 +0.72
NYMEX金先物 10月限 1226.5 +0
NYMEXプラチナ先物 10月限 827.8 +4.6
NYMEXガソリン 10月限 1.8911 +0.0256
WTI ・・・ 69.11 +0
シカゴコーン ・・・ 370.75 -4.5
シカゴ大豆 ・・・ 863.5 -7.25
シカゴコーヒー ・・・ 121.65 -0.4
CRB商品指数 ポイント 0 +0