������ | 2018年10月19日 18:30 JST

〔週間外為見通し〕ドル円、方向感出ない=内外株価にらみ

 来週のドル円相場は、内外の株価動向をにらんだ展開が予想される。「株価の不安定な動きが続けば、ドル高・円安は進みにくい」(資産運用会社)とみられる。  今週のドル円は、週初、日米の通商協議に為替条項が盛り込まれる可能性や米財務省の半期為替報告書で中国が「為替操作国」に認定される恐れがあるとの懸念で、111円60銭台に下押した。週央にかけて、大幅に下落していた内外株価が下げ止まると、リスク回避ムードの後退により、112円40銭台まで買い戻された。その後は、米長期金利の上昇に伴い112円70銭台に浮上。週末、イタリア財政への懸念やイギリスの欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感から112円前後に反落したが、経済の減速が懸念された中国の株価反発を眺めて112円50銭前後まで買い戻された。  来週のドル円も内外株価をにらんだ動きになると予想される。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、緩やかな利上げが続くとの観測から、米金利は引き続き上昇している。「金利上昇を嫌気した株安には警戒が必要」(国内銀行)で、株安局面ではリスク回避の円買いが強まりやすい。サウジアラビアの記者殺害疑惑による同国と米国との関係悪化懸念で、ドル円の上値は重い。イタリアやイギリスをめぐる不透明感は依然残っているが、「来週に情勢が変化するとは見込めない」(FX会社)という。  来週は米国で24日に新築住宅販売件数、25日に耐久財受注、26日に7~9月期の実質GDP(国内総生産)が発表される。25日には欧州中央銀行(ECB)理事会が開かれるが「政策変更はなく、材料視されにくい」(外為仲介業者)とみられる。  予想レンジは1ドル=111円50銭~113円80銭、ユーロドルは1ユーロ=1.1300~1700ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 -0.35
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +2.1
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 -1.1
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 -0.0081
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +2.5
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0