������ | 2018年11月01日 08:09 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、112円台後半=全般は水準調整で上値重い(1日)

 1日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場で反落した流れを受け、1ドル=112円台後半で上値はやや重いとみられる。ドル円は「全般は水準調整」(FX業者)となり、若干ながら水準を切り下げた。ただ、米国では株高・金利上昇となり、ドル円の地合いは底堅いとみられる。予想レンジは112円60銭~113円25銭。  前日の海外市場では、欧州時間は113円台前半でもみ合った。米国時間は10月のADP全米雇用報告が良好となり、一時113円40銭近くまで買われたが、その後は売り戻しが強まり、112円80銭台に反落。終盤は下げ渋って113円前後で推移した。東京時間の早朝は112円90銭台で取引されている。  10月の全米雇用報告は、非農業部門の民間就業者数(季節調整済み)が前月比22万7000人増と予想(18万9000人増、ロイター通信調べ)を大きく上回った。これにより、「週末の米雇用統計も強くなる」(同)との見方からドル円は水準を切り上げたが、「上値では利食い売りなどが厚かった」(同)とされ、反落を余儀なくされた。  ドル円は「このところやや上げ足が速く、113円台は久しぶりの高値水準だったこともあり、113円50銭前後ではいったん利食い売りを出す向きが多いようだ」(為替ブローカー)という。目先は、前日の海外市場からの流れを受けた調整的な売りが続き、「なお水準を切り下げる可能性もある」(同)とみられる。ただ、米株高・金利上昇と外部環境は良好であり、「ドル円の下げ余地は限られるだろう」(先のFX業者)という。  本日は、東京時間は10月の財新・中国製造業PMI、欧米時間は英中銀金融政策決定・議事要旨・インフレ報告、7~9月期の米労働生産性、米週間新規失業保険申請件数、9月の米建設支出、10月の米ISM製造業景況指数などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.15 +0.17
NYMEX金先物 12月限 1244.4 -0.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 807.1 -1.1
NYMEXガソリン 12月限 1.4204 +0.0053
WTI ・・・ 50.99 +0
シカゴコーン ・・・ 376.25 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 920 -1.25
シカゴコーヒー ・・・ 97.75 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0