外為 | 2018年11月08日 08:27 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、113円台半ば=米中間選挙波乱なく通過で堅調(8日)

 8日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、1ドル=113円台半ばで堅調に推移すると見込まれる。米中間選挙を無事に通過したことを背景にドル買いが進んだ海外市場の流れを引き継ぐ見通し。予想レンジは113円30銭~113円80銭。  前日の海外市場では、欧州時間は米長期金利が低下したことからドル売り・円買いが先行し、一時112円95銭近辺まで下落した。その後、米中間選挙の結果を想定通りと受け止めた米株式市場が大幅高を演じ、海外市場で日経平均先物も値を上げた。市場では「選挙を波乱なく通過したことに伴うあく抜け感からドル買いに傾いた」(邦銀筋)とされ、ドル円は113円台半ばに上伸。東京時間の早朝も同水準で推移している。  市場関係者は「海外株高を背景に日経平均も大幅に反発することが予想され、ドル買い地合いが続く」(運用会社)としており、113円台半ばを中心とした堅調な展開が想定される。  ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を日本時間の9日午前4時に控え、市場では「12月利上げが予想される中、声明文がどのように変わるのか内容を見極めたい」(運用会社)とし、ドル買い一巡後は様子見ムードが広がりそうだ。  また、欧州委員会は8日、イタリアの経済・財政見通しを公表する予定。「イタリア政府による2019年予算の再提出期限を13日に控える中、経済・財政見通しがユーロ相場などにどう影響してくるのかも注目される」(FX会社)との声が聞かれ、この点も東京市場での様子見につながる可能性がある。  本日は国内では、特に材料になりそうな予定はない。海外では、10月の中国の貿易統計、11月の欧州中央銀行(ECB)経済報告が発表される予定。また、米国では週間失業保険新規申請件数の発表が予定されている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.25 -0.35
NYMEX金先物 12月限 1210.1 +0
NYMEXプラチナ先物 1月限 833.8 +3
NYMEXガソリン 11月限 1.5606 -0.0146
WTI ・・・ 56.11 +0
シカゴコーン ・・・ 367 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 870.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 112.65 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0