外為 | 2018年11月09日 08:15 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、114円台前半=金利差拡大観測から堅調へ(9日)

 9日の東京外国為替市場のドルの対円相場は買いが先行し、1ドル=114円前半で堅調に推移しそうだ。日米金利差拡大観測からドル買い・円売りが進んだ海外市場の流れを引き継ぐ見通し。予想レンジは113円80銭~114円20銭。  前日の海外市場では、欧州時間は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて、模様眺めとなり、113円台後半で小動きとなった。FOMCは政策金利の据え置きを決定。景気は「強固なペースで拡大している」との声明を発表した。これを受けて、今後も緩やかなペースで利上げが続くとの見方が広がり、「日米金利差拡大観測からドル買いが進んだ」(運用会社)とされ、114円台に乗せた。東京時間の早朝も同水準を維持している。東京市場の114円台は10月5日以来約1カ月ぶり。  市場では「日米の金利差拡大観測を背景にしたドル買いは継続しそうで、ドル円は10月4日に記録した年初来高値(114円55銭)を意識した動きになるだろう」(同)とみられている。  ただ、「114円の節目を突破したことから、FX投資家による利食い売りや、戻り待ちの売り注文が控えており、上値の重い展開が見込まれる」(FX会社)との声も聞かれる。また、週明けの12日は、退役軍人の日に絡んで米国の外為、債券市場は休場となるため、「取引終盤にかけてはポジション調整の売りが出てくる可能性もある」(同)という。  本日は国内では、特に材料はない。海外では、10月の中国の消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が発表される。また、7~9月期の英国内総生産(GDP)、9月の英貿易統計、10月の米PPIなどが発表される。このほか、クオールズFRB副議長がワシントンで講演を行う予定。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 +0
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +2.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 +2.7
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 +0.0025
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0