外為 | 2018年12月14日 08:09 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、113円台半ば=ユーロ安に支援され底堅い(14日)

 14日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場でやや買われた流れを受け継ぎ、1ドル=113円台半ばで底堅く推移すると見込まれる。ユーロ安・ドル高が支援要因。もっとも「ドル円単体では積極的な買い材料に乏しい」(FX業者)こともあり、値幅は限られそうだ。予想レンジは113円35~85銭。  前日の海外市場でドル円は、欧州時間は113円40銭台でもみ合った。米国時間に入ると、ドラギECB総裁のハト的な発言でユーロ売り・ドル買いが強まった影響で若干水準を切り上げ、113円70銭前後に浮上。終盤は買いが一服して小緩み、113円50銭台で推移した。東京時間の早朝も同水準で取引されている。  ECBは定例理事会で量的緩和政策の終了を決定した。その後の会見では、ドラギ総裁が「中期的な物価上昇には金融緩和が依然必要」とハト的な発言を繰り返し、将来的な利上げの可能性が後退したことからユーロ安が進展。対ドルでの下げが速かった余波でドル円の水準がやや押し上げられた。  ドル円は「チャート的には下値を切り上げつつあり、東京時間も底堅さを維持するだろう」(大手邦銀)と予想される。ただ、ユーロ安要因を除くと「積極的な買い材料には乏しい」(同)こともあり、日中の値幅は「かなり限られるのではないか」(同)とみられる。今夜に米小売売上高の発表も控え、様子見ムードも強まりそうだ。  本日は、東京時間は12月の日銀短観、11月の中国鉱工業生産・小売売上高・1~11月の都市部固定資産投資が発表される。欧米時間はEU首脳会議(最終日)、12月のユーロ圏PMI、11月の米小売売上高、11月の米鉱工業生産・設備稼働率などが予定されている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.09
NYMEX金先物 8月限 1504.6 +0.4
NYMEXプラチナ先物 10月限 852.8 -2.7
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.0046
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +1.25
シカゴコーヒー ・・・ 91.45 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0