外為 | 2019年01月11日 12:10 JST

〔東京外為〕ドル、108円台前半=トランプ発言で上値重い(11日正午)

 11日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=108円台前半でもみ合っている。日米株価の堅調地合いや米長期金利上昇を映してドル買い・円売りが進んだ海外市場の流れを引き継いで始まったが、トランプ発言を嫌気したドル売りも出て、上値の重い展開となっている。正午現在、1ドル=108円30~31銭と前日(午後5時、107円92~92銭)比38銭のドル高・円安。  ドル円は、前日の海外市場では、ダウ工業株30種平均が約1カ月ぶりに2万4000ドルの大台を回復したほか、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が「緩やかながらもバランスシート縮小方針を継続する」と述べたことなどから米長期金利が上昇。「日米金利差拡大観測を映してドル買い・円売りが先行した」(運用会社)ため、108円台前半に上昇した。東京時間に入ると、堅調な日経平均株価を眺めて108円40銭台まで水準を切り上げた。昼前にかけては、トランプ米大統領が「メキシコ国境の壁建設に関して、合意できなければ非常事態宣言をする公算が大きい」などと述べたことから、市場では「ややリスクオフの動きになった」(外為ブローカー)とされ、108円20銭台に伸び悩んだ。  米国時間には、昨年12月の消費者物価指数が発表される予定で、「市場予想(前月比0.1%減)を大きく下振れればドル売りが出やすい」(邦銀筋)と警戒する。また、国内では3連休を控えているだけに、「東京時間の終盤にかけてはポジション調整の動きが強まる可能性もある」(FX会社)とされ、午後は一段と様子見ムードが強まりそうだ。  ユーロは午前9時に比べ、対円、対ドルで上昇。正午現在、1ユーロ=124円80~81銭(前日午後5時、124円57~57銭)、対ドルでは1.1521~1522ドル(同1.1540~1540ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.62 -0.26
NYMEX金先物 2月限 1284 -4
NYMEXプラチナ先物 4月限 796.4 +1.4
NYMEXガソリン 1月限 1.3857 -0.0007
WTI ・・・ 52.39 +0
シカゴコーン ・・・ 378.75 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 915 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 103.4 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0