外為 | 2019年01月11日 14:16 JST

〔週間外為見通し〕ドル円、レンジ内での動き=マネーパートナーズ・武市氏

 武市佳史・マネーパートナーズチーフアナリスト=来週の外国為替市場のドル円相場は、長引く米政府機関一部閉鎖や米中貿易戦争の行方を見極めたいとの思惑から、1ドル=108円を中心としたレンジ内での動きにとどまると予想する。  今週は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長やFRB高官らのハト派的発言が続いたことから、金利が低下し、ドル売り圧力が強まった。来週も、トランプ米大統領と民主党の対立や米中貿易戦争の行方に対する懸念、利上げ観測の後退など、リスクオフ志向は継続しやすい。米経済への先行き不安感は拭えず、ドルを積極的に買う場面ではないという見方から上値は重くなりそうだ。  一方、週末発表の消費者物価指数(CPI)のコア指数に加え、16日発表予定の米小売売上高が、景気動向を悲観するほどの内容にならなければ、ドルが大きく売られることはないだろう。買い戻し優勢となる場面では、109円台後半あたりまで一時的に上昇する可能性もある。  ユーロドルは下振れしやすい状態だ。来週行われる英国の欧州連合(EU)離脱協定案の議会採決では、合意なき離脱への懸念が高まることも想定され、ユーロ売りが加速、ドル円にも波及する恐れがある。  予想レンジはドル円が1ドル=107円50銭~109円80銭、ユーロドルが1ユーロ=1.1350~1.1550ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.9 +0.19
NYMEX金先物 6月限 1414.3 +15.4
NYMEXプラチナ先物 7月限 811.7 -0.7
NYMEXガソリン 6月限 1.8549 +0.0178
WTI ・・・ 57.68 +0
シカゴコーン ・・・ 446.75 +3.5
シカゴ大豆 ・・・ 909 -0.5
シカゴコーヒー ・・・ 104.65 +2.65
CRB商品指数 ポイント 0 +0