外為 | 2019年01月16日 09:06 JST

〔東京外為〕ドル、108円台後半=模様眺めムード広がる(16日午前9時)

 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、1ドル=108円台後半で小動きにとどまっている。英議会の欧州連合(EU)離脱合意案採決を消化したため、全般は手掛かり材料となり、様子見ムードが広がっている。午前9時現在、1ドル=108円65~66銭と前日(午後5時、108円65~65銭)比ほぼ同水準。  15日の米国市場では、市場予想を下回る経済指標を背景にドル売り・円買いが先行し、一時108円台前半まで下落した。その後は、米国株高や米長期金利の上昇などを映して、リスク回避ムードが後退し、108円台後半まで戻した。東京時間の早朝では108円60~70銭で推移している。  英下院は日本時間の未明、EU離脱合意案の採決を行い、反対多数で否決した。これを受けて、英野党は内閣不信任案を提出するとしており、16日に審議・採決される予定。市場では「EU離脱合意案の否決は、事前に想定されていた通りの結果でサプライズはない」(銀行系証券)との見方で、ドル円相場に大きな影響はなかった。ただ「内閣不信任案の採決の行方が気掛かりで、採決の結果とそれを受けた海外金融市場の動きを見極めたい」(資産運用会社)との指摘が聞かれ、次第に様子見ムードが強まりそうだ。  一方、米国では今夜、1月の小売売上高の発表が予定されているが、米政府機関の閉鎖の影響で発表が先送りされる可能性がある。市場は「米政府閉鎖による影響が経済指標にまで表れ始めており、閉鎖期間の長期化が一段と進むなら、先行き不透明感を強めかねない」(国内証券)と懸念している。  ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=124円02~03銭(前日午後5時、124円62~63銭)、対ドルでは1.1413~1414ドル(同1.1469~1470ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 63.76 +0.24
NYMEX金先物 4月限 1272.2 +0.9
NYMEXプラチナ先物 4月限 886.8 +7.4
NYMEXガソリン 4月限 2.0418 +0.0282
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.25 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 879 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 90.7 +3.65
CRB商品指数 ポイント 0 +0