外為
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〔東京外為〕ドル、110円台半ば=株価上昇にらんで強含み(12日正午)
12日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の上昇を眺めて1ドル=110円台半ばに強含んでいる。正午現在、110円48~48銭で前週末(午後5時、109円74~74銭)比74銭のドル高・円安。 ドル円は前日の海外時間、米中通商交渉への進展期待から110円台に水準を切り上げた。米長期金利の上昇などにも支援され、110円40銭台に浮上。東京時間の早朝は、110円30~40銭台で推移した。午前9時以降、日経平均の上昇を背景に110円50銭近辺に強含んだ。その後は、「日銀の超長期国債の買い入れ減額が円買い要因となった」(外為仲介業者)とされ、110円30銭台に軟化。正午にかけては110円40銭台でもみ合いとなっている。 市場では「110円50銭前後では売りが出やすい」(同)ことで、上値の重い展開になっている。「米中通商協議の行方や、米国の予算をめぐる動向を見極めたい」(大手証券)との声が聞かれており、午後の値動きは限定的とみられる。 ユーロは朝方から対円、対ドルで小幅高。正午現在、1ユーロ=124円66~66銭(前週末午後5時、124円45~45銭)、対ドルでは1.1283~1283ドル(同1.1338~1338ドル)。(了) [時事通信社]
海外主要市場
市場 | 限月 | 現価(ドル) | 前日比 |
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NYMEX原油先物 | ポイント | 55.59 | +0.3 |
NYMEX金先物 | 2月限 | 1318.1 | +2.8 |
NYMEXプラチナ先物 | 4月限 | 806.9 | -2.6 |
NYMEXガソリン | 2月限 | 1.5729 | +0.0019 |
WTI | ・・・ | 55.53 | +0 |
シカゴコーン | ・・・ | 374.75 | +0 |
シカゴ大豆 | ・・・ | 907.5 | +0 |
シカゴコーヒー | ・・・ | 97.6 | -0.25 |
CRB商品指数 | ポイント | 0 | +0 |