外為
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〔東京外為〕ドル、110円台半ば=米長期金利上昇で強含み(12日午後3時)
12日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇などを背景に、1ドル=110円台半ばで強含んでいる。午後3時現在、110円56~58銭で前週末(午後5時、109円74~74銭)比82銭のドル高・円安。 前日の海外時間は中国株や欧州株の上昇に加え、米中通商協議進展への期待が高まったことなどから、110円40銭台に浮上した。 東京時間の早朝は海外の流れを引き継ぎ、110円30~40銭台でもみ合い。午前9時以降は、日経平均株価の上伸や実需筋のドル買いに支援され、110円50銭台に上昇した。日銀が国債買い入れオペの減額を発表したことで110円30銭台を付ける場面もあったが、正午にかけては110円40銭台で推移した。午後は、時間外の米長期金利の上昇につれて、110円60銭台に強含み、その後は上げ一服となっている。 市場関係者は「米中の次官級協議の結果を見極めたく、ポジションを傾けづらい」(シンクタンク)と話しており、終盤は小幅な値動きにとどまりそうだ。 ユーロは正午と比べて、対円、対ドルともにほぼ横ばい。午後3時現在、1ユーロ=124円71~72銭(前週末午後5時、124円45~45銭)、対ドルでは1.1279~1279ドル(同1.1338~1338ドル)。(了) [時事通信社]
海外主要市場
市場 | 限月 | 現価(ドル) | 前日比 |
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NYMEX原油先物 | ポイント | 55.59 | +0.47 |
NYMEX金先物 | 2月限 | 1318.1 | +7.2 |
NYMEXプラチナ先物 | 4月限 | 806.9 | +1.1 |
NYMEXガソリン | 2月限 | 1.5729 | -0.0034 |
WTI | ・・・ | 55.53 | +0 |
シカゴコーン | ・・・ | 374.75 | +0 |
シカゴ大豆 | ・・・ | 907.5 | +0 |
シカゴコーヒー | ・・・ | 97.6 | -0.25 |
CRB商品指数 | ポイント | 0 | +0 |