外為 | 2019年02月22日 14:10 JST

〔週間外為見通し〕ドル円、米指標など見極めへ=振れ大きくなる場面も

 来週の外国為替市場のドル円相場は、米経済指標などを見極めながらの動きになりそうだ。  今週のドル円は、週初が大統領生誕の日で休場だったことから、模様眺めムードで始まった。その後は、米中次官級通商協議が始まり、進展への期待感から、一時110円90銭台まで水準を切り上げた。週末にかけては、同協議の動向や現地時間22日午後(日本時間23日早朝)に行われるトランプ米大統領と中国の劉鶴副首相の会談内容を見定めたいとの姿勢が強まり、110円台後半で小幅な値動きにとどまった。市場では「米中協議が決裂しない限り、相場には織り込まれている」(FX会社)との声が聞かれた。  来週のドル円は、米経済指標をにらみながらの動きになりそうだ。21日に発表された2月のフィラデルフィア連銀景気指数がマイナス4.1となり、市場予想(14.0)を大きく下回るなど、「米景気の先行き不透明感が強まりつつある」(同)と警戒する。26日に昨年12月の米住宅着工件数、28日に2018年10~12月期の米国内総生産(GDP)、1日に2月の米ISM製造業景況指数などの発表が予定されている。予想を大きく下回るなど米景気の悪化が鮮明になれば、「米国株の下落を伴って、リスク回避のドル売り・円買いが強まる可能性がある」(銀行系証券)とみられる。  このほか、26日からパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言、27日からは米朝首脳会談が予定されているほか、2月の中国製造業・非製造業PMIなどの発表もある。「来週は今週よりも手掛かり材料が豊富で、結果次第でドル円は大きく上下に振れる可能性もある」(外為ブローカー)との声も聞かれた。  予想レンジはドル円が109円50銭~111円50銭、ユーロドルが1ユーロ=1.1250~1.1450ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 62.87 -0.16
NYMEX金先物 5月限 1285 -5
NYMEXプラチナ先物 6月限 832.6 -14.3
NYMEXガソリン 5月限 2.0618 -0.0189
WTI ・・・ 62.72 +0
シカゴコーン ・・・ 379 +3.75
シカゴ大豆 ・・・ 839.75 -19
シカゴコーヒー ・・・ 88.05 -1.95
CRB商品指数 ポイント 0 +0