外為 | 2019年03月14日 09:08 JST

〔東京外為〕ドル、111円台前半=材料難の中、小安い(14日午前9時)

 14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、手掛かり材料難の中、1ドル=111円台前半で小安くなっている。午前9時現在、111円21~21銭と前日(午後5時、111円32~32銭)比11銭のドル安・円高。  前日の米国市場では、欧州株高などを背景にドル買い・円売りが先行し、一時111円50銭程度まで上伸した。その後、2月の米卸売物価指数が前月比0.1%上昇と市場予想(0.2%上昇)を下回り、先行き警戒感が台頭。また、トランプ米大統領が13日、相次いで墜落事故を起こした米ボーイング新型旅客機の運航停止を命じ、ボーイング株が下落。これが米国株の重しになったことがドル円の圧迫要因となり、111円00銭近辺まで軟化した。さらに同大統領が中国との貿易協議で合意を「急いでいない」と述べたことも「米中通商問題の後退と受け止められ、ネガティブ視された」(FX会社)という。  東京時間の早朝は、ドル買いがやや先行したものの上値は重く、111円20銭前後で推移している。市場では「決め手に欠ける中、東京時間は株価などをにらみながら狭いレンジ内での値動きとなろう」(国内証券)とみられている。  また、東京時間の午前4時すぎに英議会が「合意なき欧州連合(EU)離脱」を拒否する決議案の採決を行い、可決した。英議会は明日未明には、離脱期限の延期を求める採決を行う予定。市場関係者は「合意なきEU離脱案の否決は織り込み済み。明日の採決の結果次第では仕掛け的な動きが出る可能性もあり、採決の行方を見極めたいとのムードが強い」(シンクタンク)と指摘する。  ユーロは対円、対ドルで上昇。午前9時現在、1ユーロ=126円00~01銭(前日午後5時、125円56~57銭)、対ドルでは1.1330~1330ドル(同1.1279~1280ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 63.1 -0.02
NYMEX金先物 6月限 1277.3 -2.3
NYMEXプラチナ先物 6月限 813 +0.4
NYMEXガソリン 5月限 2.0099 +0.0056
WTI ・・・ 63.07 +0
シカゴコーン ・・・ 389 +5.75
シカゴ大豆 ・・・ 831.75 +5.25
シカゴコーヒー ・・・ 89.2 -0.7
CRB商品指数 ポイント 0 +0