外為 | 2019年03月15日 09:05 JST

〔東京外為〕ドル、111円台後半=海外市場の流れを受け堅調(15日午前9時)

 15日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、海外市場で進んだドル買い・円売りの流れを引き継いで、1ドル=111円台後半で堅調に推移している。午前9時現在、111円75~75銭と前日(午後5時、111円58~61銭)比17銭のドル高・円安。  前日の米国市場では、英国の欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」が回避されたことなどから、ドル買い・円売りが先行し、ドル円は一時111円80銭前後まで水準を切り上げた。米長期金利の上昇や米国株が底堅く推移したこともドル円の支援要因になった。その後は、英議会のEU離脱延期を求める案の採決を控え、様子見ムードが広がり上値の重い展開となった。同案は賛成多数で可決されたが、相場への影響は限られ、東京時間に入ると、111円60~70銭台で推移している。  EU離脱は6月末まで延期される。市場では「離脱延期は織り込み済み。延期が条件付きとなり、依然として『合意なき離脱』となる可能性が排除できない」(運用会社)との見方が多いとして「来週開催予定のEU首脳会議の動向を見極めたい」(同)という。  一方、本日の東京時間には、日銀の金融政策決定会合の結果が発表される。金融政策は現状維持が見込まれるが、このところ米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)が相次いでハト派化しており、「日銀も市場に向け追加緩和に前向きな姿勢を示す可能性がある」(大手証券)との見方がある。このため会合結果や午後3時半から行われる黒田総裁の会見への関心が高く、それまでは狭い値幅での動きにとどまりそうだ。  ユーロは対円でほぼ横ばい、対ドルでは小幅安。午前9時現在、1ユーロ=126円35~35銭(前日午後5時、126円36~36銭)、対ドルでは1.1306~1307ドル(同1.1323~1323ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 59.09 +0
NYMEX金先物 8月限 1313.9 +0
NYMEXプラチナ先物 10月限 844.6 +0
NYMEXガソリン 7月限 1.8227 +0
WTI ・・・ 58.46 +0
シカゴコーン ・・・ 371.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 905.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 94.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0