外為 | 2019年03月22日 08:17 JST

〔外為・今日の材料〕ドル円、110円台後半=米利上げ停止で上値重い(22日)

 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ停止の見通しを受けて、1ドル=110円台後半で上値の重い展開が想定される。予想レンジは110円40銭~111円30銭。  祝日の前日は、未明に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)では「年内の利上げを行わない」との見通しが示された。これを受けて、米長期金利は2.5%近くまで低下し、ドル円も110円50銭台に急落した。一方、「バランスシートの縮小を9月末に実質的に終了する」ことが米株高をもたらし、ドル円の下値を支える格好となった。  欧州時間に入ると再びドルは売られ、110円30銭近辺に下落した。米国時間は、3月の米フィラデルフィア連銀景況指数が強く、111円近辺まで買い戻された後に上げ一服。110円70~80銭でもみ合い。東京時間の早朝も同水準で推移している。  本日の東京時間は、「日経平均株価先物が下落しており、株の軟調が予想される。ドル売りが先行する可能性がある」(FX会社)と指摘される。一方で、「110円台前半では押し目買いが入りやすい」(大手証券)ため、下げ余地は限られそうだ。  本日は欧州連合(EU)首脳会議が最終日を迎える。EUは英国の離脱期限の短期延長要請に対し、条件付きでの延長を認めたが、英議会での離脱案可決は難航しそうだ。「合意なき離脱」さえ回避されれば「ドル円への影響は限定的だろう」(国内銀行)との見方が強いが、「会議終了までは動向を見極めるのは難しい」(前出の大手証券)という。  そのほか、東京時間では2月の消費者物価指数、海外時間では1月のユーロ圏国際収支、3月の独製造業PMI、3月のユーロ圏製造業PMI、1月の米卸売売上高、2月の米中古住宅販売件数などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 59.38 -0.23
NYMEX金先物 7月限 1411.5 -5.6
NYMEXプラチナ先物 7月限 816.6 -5.1
NYMEXガソリン 6月限 1.9704 -0.0102
WTI ・・・ 59.14 +0
シカゴコーン ・・・ 443.25 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 894.25 +0.5
シカゴコーヒー ・・・ 104.9 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0