外為 | 2019年03月25日 09:07 JST

〔東京外為〕ドル、110円台前半=リスクオフの流れ引き継ぐ(25日午前9時)

 25日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=110円台前半に下落している。世界景気の減速懸念からリスクオフとなった前週末の海外市場の流れを引き継いだ。午前9時現在、1ドル=110円10~10銭と前週末(午後5時、110円77~77銭)比67銭のドル安・円高。  前週末の米国市場では、欧米の2月の製造業購買担当者景況指数(PMI)が市場予想を大幅に下回ったことを受けて、世界経済の減速懸念が台頭。リスクオフのムードが強まり、ドル円は一時109円75銭程度まで下押した。米国株や米金利が大幅に下落したこともドル売り要因につながった。東京市場の早朝は、ややドル売りが一服し、110円台前半でもみ合っている。  市場では「欧米の経済指標悪化と、それを受けた世界的な株安の流れを受け、投資家心理は急速に冷え込んでおり、東京市場でもリスク回避姿勢が強まる可能性がある」(国内証券)との指摘があった。また、日経平均先物が2万1000円台を割り込んで始まっており、市場関係者からは「株安連鎖に歯止めがかからなければ、先行き警戒感は拭えず、ドル円は軟調地合いを余儀なくされる」(FX会社)との声が聞かれる。「米国時間の安値(109円75銭程度)水準を東京時間で死守できるのかが目先のポイント」(シンクタンク)になるとみられる。  ユーロは対円、対ドルで下落。午前9時現在、1ユーロ=124円37~37銭(前週末午後5時、126円14~14銭)、対ドルでは1.1295~1295ドル(同1.1387~1388ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 64 +1.5
NYMEX金先物 5月限 1273.1 +5.1
NYMEXプラチナ先物 5月限 901.1 +5.9
NYMEXガソリン 4月限 2.0722 +0.046
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.5 -1
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 +0.5
シカゴコーヒー ・・・ 90.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0