外為 | 2019年03月26日 08:19 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、110円前後=決め手欠き、もみ合いか(26日)

 26日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、新規の手掛かり材料を欠く中、1ドル=110円前後でもみ合う展開が想定される。予想レンジは109円70~110円30銭。  前日の海外市場では、ドイツのIFO経済研究所が発表した3月のドイツ企業の景況感指数が99.6となり、2月の98.7から7カ月ぶりに改善したことをきっかけに、世界経済の減速懸念に対する過度な警戒感が後退。前週末に急ピッチで進行した円高・ドル安を巻き戻す動きが見られ、110円24銭程度まで上昇した。  ただ、米長期金利が低下傾向にある上、長短金利の逆転状態がなお続いているだけに、「米景気の後退懸念は払拭(ふっしょく)されておらず、ドルを買い戻す動きにも限界があった」(FX会社)とされ、その後は110円台前半で小幅な値動きにとどまった。東京時間の早朝も同水準で推移している。  市場では「世界的な景気減速への懸念から弱気に傾いた市場のセンチメントが改善するのか見極める必要があり、欧米の経済指標などの内容を確認したい」(銀行系証券)との声が聞かれる。このため、「東京時間は新規の材料に乏しく、株価動向や時間外取引での米長期金利の動きをにらみながらの展開になりそうだ」(邦銀筋)とされ、狭い値幅で推移する公算が大きい。  本日は、国内では、3月開催の日銀金融政策決定会合での主な意見が公表される。海外では、2月の米住宅着工件数、コンファレンス・ボードによる3月の米消費者景気信頼感指数、3月のリッチモンド連銀製造業景況指数、3月の仏企業景況感指数などの発表が予定されている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 64 +1.5
NYMEX金先物 5月限 1273.1 +5.1
NYMEXプラチナ先物 5月限 901.1 +5.9
NYMEXガソリン 4月限 2.0722 +0.046
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.5 -1
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 +0.75
シカゴコーヒー ・・・ 90.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0