外為 | 2019年04月16日 12:06 JST

〔東京外為〕ドル、111円台後半=日米協議の行方を見極めへ(16日正午)

 16日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=111円台後半で小動きにとどまっている。日米間の新たな貿易交渉の動向を見極めたいとの思惑から模様眺めムードが広がっている。正午現在、1ドル=111円95~96銭と前日(午後5時、111円91~91銭)比04銭の小幅ドル高・円安。  前日の海外市場では、良好な米経済指標を映してドル円には買いが先行し、一時112円10銭近辺まで上昇した。その後は、高値警戒感のくすぶる米国株が下落に転じ、米長期金利も低下したため、目先の利益を確保するドル売りも散見され、112円を挟んでのもみ合い展開となった。東京時間に入っても同水準での推移が続いている。  東京市場では、日経平均株価が朝安後にプラスに転じたことなどからドル買いが先行し、一時112円05銭近辺まで上昇した。しかし、その後日経平均は伸び悩み、時間外取引での米長期金利も小幅に低下していることで、「ドル売り・円買いの動きがやや強まった」(FX会社)とされ、111円90銭台で推移している。  市場では、15日午後から始まった日米新貿易交渉の行方が注目されている。初日の交渉を終えた茂木経済再生担当相は「日米共同声明に沿って交渉を進めることを再確認した」とした上で、「為替など具体的な議論の内容についてはあすの協議終了後に説明する」などと述べた。このため市場では「よほど目新しい報道が出てこない限り、きょうは昨日同様に方向感に乏しい展開となりそうだ」(邦銀筋)との見方をしている。「きょうは112円を挟んだもみ合い展開に終始しよう」(運用会社)との指摘も聞かれた。  ユーロは午前9時時点との比較では、対円、対ドルとも小安い。正午現在、1ユーロ=126円49~50銭(前日午後5時、126円63~68銭)、対ドルでは1.1298~1298ドル(同1.1316~1316ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 64 +1.49
NYMEX金先物 5月限 1273.1 +4.8
NYMEXプラチナ先物 5月限 901.1 +7.9
NYMEXガソリン 4月限 2.0722 +0.0469
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.5 -1.5
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 -1
シカゴコーヒー ・・・ 90.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0