外為 | 2019年05月20日 08:01 JST

〔外為・今日の材料〕ドル円、110円前後=良好な米指標で強含みか(20日)

 20日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前週末の海外市場でやや買われた流れを受け継ぎ、1ドル=110円前後で強含む展開が見込まれる。強めの米経済指標が支援要因。ただ、「米中貿易摩擦への懸念は根強い」(FX業者)ため、上げ余地は限られそうだ。予想レンジは109円80銭~110円35銭。  前週末の海外市場では、欧州時間は東京時間の終盤と同様に109円台後半で推移した。米国時間に入ってからは、5月のミシガン大学消費者景況感指数(暫定値)が102.4と、前月の97.2(確報値)から上昇。市場予想(97.5、ロイター通信調べ)も上回ったことからドル円は徐々に買いが強まり、一時110円20銭前後まで上伸。終盤は上げ一服となり、110円近くに小緩んだ。週明け東京時間の早朝は110円00~05銭前後で取引されている。  前週末はコンファレンス・ボードの4月の景気先行指標総合指数も発表され、前月比0.2%上昇とまずまずだった。良好な米経済指標を受けて買いが強まった流れは東京時間にも引き継がれるとみられるが、「上値を一方的に切り上げる展開にはなりにくい」(同)とされる。外部環境としては、前週末の米株が軟調だったほか、米長期金利も若干ながらも低下したため、市場では「材料的には強弱が交錯しており、110円台では上値の重さも意識されるだろう」(大手邦銀)とみられる。  目先の注目は、東京時間早朝の1~3月期のGDP。結果次第で「増税判断に影響を与える可能性があり、株や債券の反応を見ながらドル円も動意付く」(同)と指摘される。このほか、海外時間は4月の独生産者物価、3月のユーロ圏国際収支、4月の米シカゴ連銀全米活動指数、パウエルFRB議長講演(日本時間明朝)などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.51 -0.21
NYMEX金先物 6月限 1340.1 -5.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 804.7 -5.1
NYMEXガソリン 6月限 1.7325 -0.0053
WTI ・・・ 52.42 +0
シカゴコーン ・・・ 453 +9.5
シカゴ大豆 ・・・ 896.75 +15.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.85 -0.15
CRB商品指数 ポイント 0 +0