外為 | 2019年05月20日 15:03 JST

〔東京外為〕ドル、110円台前半=買い一巡後は様子見ムード(20日午後3時)

 20日午後の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、ドル買い一巡後は新規の手掛かり材料に欠ける中、様子見ムードが強まり、1ドル=110円台前半で小幅な値動きにとどまっている。午後3時現在、110円14~14銭と前週末(午後5時、109円72~72銭)比42銭のドル高・円安。  ドル円は朝方、市場のマイナス成長予想に反してプラス成長となった2019年1~3月期の国内総生産(GDP)を受け日経平均株価が続伸して始まったことから、「リスク選好地合いを引き継ぎ、ドル円も買いが先行した」(運用会社)とされ、一時110円30銭近辺まで上値を伸ばした。市場では「日足の一目均衡表の転換線(109円68銭程度)を明確に上回ってきたことから、5月初旬の111円台からの下落局面は一巡し、ドル円は短期的には反発局面に向かう」(銀行系証券)との指摘が聞かれた。  ただ、米中貿易摩擦の激化に対する警戒感が根強い上、「中国・上海株式市場が一時1.4%安となるなど、アジア市場の株価が軟調に推移しており、積極的にドルを買い上げる雰囲気にはない」(FX会社)との見方が出ている。また、「米中通商交渉に関連した新たな報道がなく、本日は手掛かり材料に乏しい」(大手証券)上、「日足の一目均衡表の雲の下限(110円44銭程度)水準や100日移動平均線(110円50銭)水準が次の節目になり、これら水準が次第に意識され、戻り待ちの売りが出た」(先のFX会社)との指摘もあり、ドル買い一巡後は模様眺め気分が強まり、上値の重い展開となった。  ユーロは正午に比べ、対円、対ドルで小幅安。午後3時現在、1ユーロ=122円84~84銭(前週末午後5時、122円64~64銭)、対ドルでは1.1152~1153ドル(同1.1177~1177ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.35 -1.38
NYMEX金先物 8月限 1497.3 +29.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 861.9 -1.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6675 -0.0255
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 363.25 -5
シカゴ大豆 ・・・ 856 -14
シカゴコーヒー ・・・ 92 -1.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0