外為 | 2019年05月21日 08:06 JST

〔外為・今日の材料〕ドル円、110円前後=様子見ムードで小動きか(21日)

 21日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場でもみ合いとなった流れを受け継ぎ、1ドル=110円前後で小動きにとどまると見込まれる。市場では「決め手となる材料を欠き、様子見ムードが強い」(FX業者)と指摘され、目先もレンジ圏で推移する見通し。予想レンジは109円80銭~110円30銭。  前日の海外市場では、欧州時間はややドル売り・円買いが進み、一時109円80銭前後まで下げた。その後は買い戻され、米国時間に入ってからは全般はじり高の展開だった。終盤には110円台を回復。110円00~10銭前後となった。東京時間の早朝も同水準で取引されている。  欧州時間には、米グーグルが中国の華為技術(ファーウェイ)にスマートフォン向けOS「アンドロイド」の提供を停止したと伝えられ、米中貿易摩擦の激化がやや懸念されたが、同材料を消化した後は「総じて方向感を欠いた」(同)とされる。外部環境は、米株はやや下げた一方、米長期金利は上昇。強弱材料は交錯しており、ドル円は「上下に動きにくい」(大手邦銀)とされている。  チャート的には「109円80銭前後の下値は堅い」(同)とされる一方、「上値は110円30銭前後で、その手前から売りが出やすい」(同)とみられる。目先は「110円前後を中心とするレンジを抜け出す動きは予想されず、新規材料の浮上を待つ構えが続くだろう」(同)との見方が多い。  本日は、東京時間は7日の豪中銀理事会議事要旨が予定される程度。その他、目立つイベントは予定されていない。欧米時間はデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁講演、4月の米中古住宅販売などが予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.51 -0.21
NYMEX金先物 6月限 1340.1 -5.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 804.7 -5.1
NYMEXガソリン 6月限 1.7325 -0.0053
WTI ・・・ 52.42 +0
シカゴコーン ・・・ 453 +9.5
シカゴ大豆 ・・・ 896.75 +15.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.85 -0.15
CRB商品指数 ポイント 0 +0