外為 | 2019年06月10日 09:06 JST

〔東京外為〕ドル、108円台半ば=材料交錯の中、横ばい圏(10日午前9時)

 10日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、強弱材料が交錯する中、1ドル=108円台半ばで横ばい圏となっている。午前9時現在、108円41~46銭と前週末(午後5時、108円46~46銭)比05銭の小幅ドル安・円高。  前週末の海外市場では、欧州時間に108円台半ばで推移した後、米国時間に入って急落した。5月の米雇用統計で非農業部門就業者数が前月比7万5000人増と市場予想(18万人前後)を大幅に下回ったことで売りが強まり、一時107円88銭まで下げた。終盤は、利下げ期待で米株価が反発したことに支援され、108円20銭前後に浮上した。週明け東京市場の早朝はやや買いが優勢となり、108円台半ばに戻している。  週末に入ってトランプ政権がメキシコからの輸入品への関税発動を見送ったことが発表され、「貿易戦争の拡大懸念が後退したことが好感され、ドル円は早朝から買いが優勢になった」(大手邦銀)とされる。日経平均株価が大幅高となれば「ドル円は上値を切り上げる余地はある」(FX業者)が、一方で「FRBの利下げ観測が強まっていることはドル円の重しになる」(先の大手邦銀)ため、結果的に強弱材料が交錯する中で108円台半ばのレンジ圏にとどまる公算が大きい。  ユーロは対円、対ドルで上昇。米雇用統計の弱さを受けたドル売りでユーロドルが上昇。ユーロ円も連れ高となった。ただ、週明け東京時間の早朝はユーロ買いは一服している。午前9時現在、1ユーロ=122円75~75銭(前週末午後5時、122円15~16銭)、対ドルでは1.1319~1319ドル(同1.1262~1262ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.63 +1.19
NYMEX金先物 8月限 1426.7 +1.6
NYMEXプラチナ先物 7月限 845.9 +0
NYMEXガソリン 7月限 1.8405 +0.0214
WTI ・・・ 55.39 +0
シカゴコーン ・・・ 430.75 -5
シカゴ大豆 ・・・ 901.5 -5.75
シカゴコーヒー ・・・ 107.2 -0.1
CRB商品指数 ポイント 0 +0