外為 | 2019年06月12日 09:08 JST

〔東京外為〕ドル、108円台半ば=材料難で小動き(12日午前9時)

 12日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、新規の手掛かり材料に乏しく、1ドル=108円台半ばで推移している。午前9時現在、108円47~48銭と前日(午後5時、108円60~60銭)比13銭のドル安・円高。  前日の米国市場では、中国政府による景気刺激策をなど背景に中国株や欧州株が上昇。投資家のリスク選好ムード継続で円売り・ドル買いが先行し、早朝には一時108円80銭近辺まで上値を伸ばした。その後は、堅調だった米国株が下げに転じたことから、ドル円にも調整売りが出た。東京時間の早朝は、ややドル買いが勝り、108円50銭前後で推移している。  市場では「手掛かり材料難に加え、米中貿易摩擦、日米通商協議といった見極め材料が多く、積極的に動けない」(運用会社)との見方が強い。午前10時半には、5月の中国の消費者物価指数(CPI)や卸売物価指数(PPI)が発表される。市場では「米中貿易摩擦の激化を受けてコンセンサスを下回る結果になれば、投資マインドの悪化につながる」(FX会社)とされ、指標発表後の中国株の動向にも注意が必要だ。  一方、米国による早期の利下げ観測が強まる中、市場では「先週の108円割れでいったん日米金利差縮小を手掛かりにしたドル売り・円買いは一巡し、下値は堅い」(銀行系証券)という。一方、「日足の一目均衡表の転換線(108円72銭前後)水準を早期に突破できなければ、上値の重さも意識される」(先の銀行系証券)との見方も出ている。  ユーロは、対円、対ドルで小動き。午前9時現在、1ユーロ=122円90~90銭(前日午後5時、122円94~94銭)、対ドルでは1.1329~1329ドル(同1.1320~1320ドル)。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.28 +0.23
NYMEX金先物 6月限 1339.2 +0.9
NYMEXプラチナ先物 7月限 809.4 -6.3
NYMEXガソリン 6月限 1.7199 +0.0145
WTI ・・・ 52.42 +0
シカゴコーン ・・・ 442 +11.25
シカゴ大豆 ・・・ 888 +9.25
シカゴコーヒー ・・・ 96.1 -1.25
CRB商品指数 ポイント 0 +0