外為 | 2019年06月13日 08:15 JST

〔外為・今日の材料〕ドル、108円台半ば=材料難で小動きか(13日)

 13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、1ドル=108円台半ばで小動きにとどまると予想される。新規の手掛かり材料に欠け、模様眺めムードが広がりそうだ。予想レンジは108円30~70銭。  前日の海外市場では、日本や欧州の株価が軟調にしたことから、リスク回避ムードが先行し、ドルは一時108円20銭程度まで軟化した。5月の米消費者物価指数(CPI)が弱めだったことも「ドル円を圧迫した」(銀行系証券)という。ただ、「米長期金利の低下が小幅にとどまり、売り一巡後はドルの買い戻しにつながった」(FX会社)とされ、108円50銭台に戻した。東京時間の早朝は108円50銭前後で推移している。  新規の手掛かり材料に欠ける中、市場の関心は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や、月末に開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議で米中首脳会談が行われるかどうかに移っており、当面は「全般は様子見ムードが強く、レンジ圏での値動きが続く」(先の銀行系証券)とみられる。  このほか、13日から日米の閣僚級による通商協議が始まる。ただ、「動きがあるのは選挙後の8月で、13日からの協議では手掛かりになる材料は出てこないとみられる」(邦銀筋)と受け止められている。市場では「東京時間は株価や時間外での米金利の動向をにらみながらの動きになる」(同)とされ、108円台半ばの値動きとどまりそうだ。  本日は国内では、特にイベント・指標は予定されていない。海外では、ユーロ圏財務相会合が開催される。経済指標関連では、5月の豪雇用統計、4月のユーロ圏鉱工業生産指数、5月の独消費者物価指数改定値、米週間失業保険新規申請件数、5月の米輸出入物価などが予定されている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.51 -0.26
NYMEX金先物 6月限 1340.1 -5.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 804.7 -5.7
NYMEXガソリン 6月限 1.7325 -0.0107
WTI ・・・ 52.42 +0
シカゴコーン ・・・ 453 +9
シカゴ大豆 ・・・ 896.75 +15.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 -0.3
CRB商品指数 ポイント 0 +0