外為 | 2019年06月14日 17:39 JST

〔週間外為見通し〕ドル円、方向感探る=FOMCが焦点

 来週の外国為替市場のドル円相場は、方向感を探る展開となりそうだ。最大の焦点は18、19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見や理事会参加者の金利見通しなどで、利下げに関する発言があるのか注目される。  今週のドル円は、1ドル=108円台での値動きにとどまった。米利下げ期待が広がる中、米長期金利が低下し、株価が上昇。「ドル円は金利と株による板挟み」(大手生保)となり、売り買いが交錯した。  来週は「今週108円台でとどまった分、107円台か109円台を試しに行く可能性が高い」(外為仲介業者)という。週前半はFOMCを控え、様子見ムードが強まるだろう。市場は米利下げについて「時期、回数、幅に注目」(FX会社)。「7月利下げが示唆されればドル安が進み、利下げが否定されれば金利上昇でドル高になる」(先の外為仲介業者)とされるが、「市場では7月利下げが織り込まれすぎ」(大手証券)のため、実際に7月利下げが示唆された場合でも相場への影響は限定的との指摘もあった。  一方、「20カ国・地域(G20)首脳会議開催前に、米中貿易協議に進展がない状況で、果たして利下げをやるのか」(別のFX会社)との声が聞かれた。  メイ首相の後任を決める保守党の党首選では、離脱強硬派のジョンソン前外相が最有力とされる。「合意なき離脱」への警戒感が高まっており、欧州通貨の動向が注目される。  予想レンジは、ドル円が1ドル=107円50銭~109円50銭。ユーロドルは、1ドル=1.1150~1.1350ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.78 -0.17
NYMEX金先物 10月限 1488.2 -0.2
NYMEXプラチナ先物 11月限 894 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.623 -0.0071
WTI ・・・ 53.7 +0
シカゴコーン ・・・ 391 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 934 +2
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0