外為 | 2019年06月17日 08:13 JST

〔外為・今日の材料〕ドル円、108円台半ば=強めの米指標でしっかり(17日)

 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前週末の海外市場で買いが優勢となった流れを受け継ぎ、1ドル=108円台半ばでしっかりの展開が見込まれる。米指標が強めだったことが支援要因。ただ、今週は日米金融政策に関した重要な会議を控えて「様子見ムードも強い」(FX業者)ため、値幅は限られそうだ。予想レンジは108円30~80銭。  前週末の海外市場では、欧州時間は108円台前半で推移した。米国時間は、序盤に発表された5月の米小売売上高が、変動の激しい自動車・同部品ディーラーを除いた部門で強めの数字となり、米経済への過度な不安感が後退。ドル円は108円50銭台に上伸した。週明けの東京時間早朝も同水準を維持している。  米小売売上高では、4月実績が大幅に上方改定されたこともドル円の買い材料となった。また、5月の米鉱工業生産指数が昨年11月以来の大きな伸びとなったことも支援要因。東京時間も一連の米指標が強めだったことから「ドル円は108円台半ばで強含みの地合いになる」(大手邦銀)と見込まれる。もっとも、今週はFRBと日銀の金融政策決定会合を控えていることで、「積極的にポジションを設定しにくい」(同)の声が多く、全般の値幅は限られる公算が大きい。  FRBの金融政策をめぐっては「来月には利下げする可能性がある」(別の大手邦銀アナリスト)と見込まれ、今週18、19日のFOMCでは「利下げに向けたヒントがあるかどうかが注目される」(先の大手邦銀)という。19、20日には日銀決定会合も開催され、「全般は日米会合待ちのムードが強まりそうだ」(同)とみられている。  本日は、東京時間は特に予定はない。欧米時間は6月の独連銀月報、6月のNY州製造業景況指数が予定される。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.78 -0.1
NYMEX金先物 10月限 1488.2 -0.5
NYMEXプラチナ先物 11月限 894 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.623 -0.0057
WTI ・・・ 53.7 +0
シカゴコーン ・・・ 391 -1
シカゴ大豆 ・・・ 934 +2
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0