外為 | 2019年07月22日 08:04 JST

〔外為・今日の材料〕ドル円、107円台後半=新規材料難から小動き(22日)

 22日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前週末の海外市場が方向感を欠いたことから1ドル=107円台後半で小動きにとどまると見込まれる。市場では「新規の材料に乏しく、様子見ムードが強まるだろう」(FX業者)と指摘されている。予想レンジは107円45~108円05銭。  前週末の海外市場では、欧米時間を通じて107円60~80銭前後のレンジ圏にとどまった。東京時間は日経平均株価の上昇を背景にじり高となったが、欧米時間は上値を追うには至らず、「全般は見送りムードが強かった」(同)とされ、米国時間の終盤は107円70銭台でもみ合った。週明け東京時間の早朝も同水準で取引されている。  前週末の米金融市場は、株価は軟調となった一方、米長期金利は上昇した。ただ、「いずれも小幅な値動きにとどまり、ドル円への目立った影響はなかった」(大手邦銀)とされる。週末に実施された参院選挙は、自民、公明両党で71議席を獲得、改選議席の半数62を超えたが、「想定通りの与党勝利で経済政策も特に変化はないだろう」(同)と受け止められている。  足元は新規材料に乏しいが、注意すべき要因としては、中東情勢をめぐる地政学リスクが指摘されている。19日にイラン革命防衛隊が英国のタンカーを拿捕したと発表。英国は強く反発しており、イラン・英国の対立は激化しかねない。市場関係者は「両国の対立が一段と強まり、中東情勢が緊張化すると、リスクオフの動きが強まりかねず、事態の推移を見守る必要がある」(同)と指摘している。  本日は、東京時間は、安倍首相の記者会見が予定される。欧米時間はワシントンで黒田日銀総裁が講演する。主要な経済指標の発表はない。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.66
NYMEX金先物 8月限 1504.6 -5.8
NYMEXプラチナ先物 9月限 850.6 -3.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.022
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +4.5
シカゴコーヒー ・・・ 92.85 +1.4
CRB商品指数 ポイント 0 +0